DESIGN NEWS |
ID・パスワードレス次世代決済「ROUTE PAY」を提供し、安心・安全な決済環境の構築を行う株式会社PAY ROUTEは、部活動におけるお金の流れをキャッシュレス化、見える化する部活動管理システム『スクウる。』のサービスサイトを2024年9月9日に公開した。
『スクウる。』でできること
国内でキャッシュレス化が進むいっぽうで、教育現場の集金はキャッシュレス化が進まず、教職員への負担が大きいという問題がニュースで取り上げられている。請求書の発行や明細の作成、集金・集計業務等、多岐にわたる業務を行わなければならないため、集金は教職員の残業時間の大半を占めており、業務負担の1つとなっているのだ。
また、現金の取り扱いは、記録が残らないため、受け渡しや保管のミスやお金にまつわる報道からも部活動責任者の私的流用などの問題が発生する要因にもなっている。
キャッシュレス化を取り入れる動きを見せる学校もあるが、キャッシュレス決済は、フィッシング詐欺等のクレジットカード不正利用トラブルや個人情報流出等のリスクも孕んでいることが挙げられるため、教育現場ではキャッシュレス化に踏み切れていないのが現状だ。
そこで個人が特定できてしまう可能性のある番号との紐づけを一切しないID/パスワードレス決済を可能にする技術『ROUTECODE(ルートコード)』および次世代決済『ROUTE PAY(ルートペイ)』を活用し、個人情報漏洩の心配をせずに効率的かつ透明性のある部活動運営、かつ保護者による部活費用に関する支払いのキャッシュレス化を実現する部活動管理システム『スクウる。』のサービスがスタートした。
キャッシュレス・カードレスによる“安心・安全”なオンライン決済「ROUTE PAY」とは通常の決済システムは登録時に個人情報と紐づけが必要となるが、ROUTE PAYはID/パスワードレス認証「ROUTE CODE」を採用しており、アプリ登録時に個人情報入力は必要ない。クレジットカード情報もアプリ上に一切保有されず、安心・安全な次世代決済システムを実現してしている。
『スクウる。』は、これまで現金・アナログ管理だった部活動の集金管理をキャッシュレス・デジタル化できるだけでなく、ワンクリックでの収支報告の確認など、部活動におけるお金の管理を事務局で一本化することができる。学校の部活動運営の全体把握ができるようになり、お金回りの透明性も確保。また、部活動内のチーム編成に応じて、チーム別での集金もでき、各学校や部活動の細かな業務の違いに合わせたカスタマイズもできる。
なかでも集金業務で時間がかかるのが、集金状況の確認・部活動集金の際の稟議の申請といわれている。『スクウる。』を導入することで、各生徒の回収・未回収の状況が見える化できることはもちろん、どこで何が滞っているのがかわかりやすくなる。
■PAY ROUTEについて
「複合FinTechの力により、安心で笑顔の溢れる世の中をつくり続ける」をパーパスとし、クレジットカード決済事業、オンライン決済事業、セキュリティ開発事業、決済ソリューション開発事業を主業に展開。『Visaインターナショナル×国内クレジットカード会社』より正式に認可されたアクワイアリング・エージェント(通称:AA)として、クレジットカード加盟店業務を行うVisaの加盟店総合窓口を担っている。