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ワークスタイルの多様化が進むなか、私たちの創造性を支える「デスク」はどうあるべきか。岐阜県安八郡で60年の歴史を刻む老舗、清水材木店が導き出した一つの答えが、応援購入サービス「Makuake」で驚異的な支持を集めた。目標金額を大きく上回る2064%、総額1,000万円超えを達成した次世代電動昇降デスク「木動デスク(KIDOU DESK)」の正体に迫る。
材木店だからこそ挑めた、広葉樹という選択
市場に流通する多くの電動昇降デスクは、効率性を重視した「無機質な鉄フレームと既製天板」による画一的な構造が主流だ。清水材木店はこれをデスクの「鉄器時代」と呼び、収納力不足という根本的な課題を指摘する。
彼らが「木動デスク」で挑んだのは、加工が難しく家具利用が敬遠されてきた広葉樹の活用だ。創業60年で培った深い知識と家具製造技術を注ぎ込み、「モンキーポッド」と「ホワイトアッシュ」という二つの個性豊かな無垢材を天板に採用。一つとして同じ表情を持たない天然木の温もりを、現代のワークスペースへと持ち込んだ。
機能面においても、既存のプロダクトとは一線を画す。最大の特徴は、2枚の天板が独立して昇降する「デュアル天板構造」にある。奥の天板をせり上げることにより、煩雑になりがちな配線や書類を隠す収納スペースが出現。「集中を妨げない環境」を物理的に構築する仕組みだ。
その昇降システムには、世界的な信頼を誇るデンマーク・LINAK(リナック)社のユニットを採用。コントローラーにはRed Dot Awardを受賞したプロダクトを配し、静音性と耐久性、そして高い審美性を兼ね備えた。
代表の江崎奨平氏は、今回の成功を「ビジョンの始まりに過ぎない」と語る。彼の視線の先にあるのは、ライフスタイルに応じて姿を変えるダイニングテーブルや、壁・天井・床までもがアップデートされ続ける未来。家具という「点」の提案ではなく、暮らしを支える基盤としての「空間のOS」というインフラ構築だ。
本物の素材を知るプロフェッショナルが、テクノロジーを纏わせて放つ「木動デスク」。それは、効率のみを追い求めてきた私たちのワークスペースに、新たな躍動をもたらす一脚となるだろう。
【商品概要】
商品名:木動デスク(KIDOU DESK)
一般販売予定価格:326,000円(税込)~
Makuake プロジェクト期間:2025年10月22日~2025年12月28日
販売ページ(Makuake):https://www.makuake.com/project/kido-desk/
公式製品ページ:https://shimizuzaimokuten.com/pages/kidou-desk

