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歴史ある京都を舞台に現代アートが出品される「ARTISTS' FAIR KYOTO 2019(アーティスツ フェア キョウト)」が2018年に続き、2019年も開催される。
アーティストが自ら市場開拓に挑み、文化と経済を繋ぐ試みとして、既存のアートフェアの枠組みを超えた
これまでにないスタイルのアートフェアだ。観客とアーティストの交流が生まれ、「アートを買う文化」が日常となることで、次世代のアーティストがサスティナブルに、創造性豊かに、文化創造を行える場の育成を試みる。
今回もディレクターに椿昇。そしてアドバイザリーボードは池田光弘、薄久保香、大庭大介、金氏徹平、加茂昂、塩田千春、髙橋耕平、鶴田憲次、名和晃平、宮永愛子、矢津吉隆、ヤノベケンジ、Yottaと、第一線で活躍するアーティスト陣13名を迎え、それぞれ異なる視点からのキュレーションにより出品者となる若手アーティストを選出。
さらに新たな才能発掘のため公募部門を新設し、広く門戸を開いた。推薦・公募によって選ばれた20代~30代の
若手アーティスト43名を中心に、アドバイザリーボードからも応援出品を受け、出品作品は200点以上におよぶ。
加えて日本とインドから招待する新進作家2名による競演も見どころの一つとなっている。
会場は「京都府京都文化博物館 別館」に加えて、「京都新聞ビル 印刷工場跡」と2会場に拡張し開催される。
伝統から革新を生み出してきた京都で、「Singularity of Art (シンギュラリティ オブ アート)」をコンセプトに掲げ、アーティストが世界のマーケットを見据えて次の次元へと活躍の場を拡大する、新しい「アートフェア」が再び始動する。
ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019
日 程:2019年3月2日(土)、3日(日)
会 場:京都府京都文化博物館 別館 / 京都新聞ビル 印刷工場跡
時 間:10時00分~18時00分
U R L :https://www.artists-fair.kyoto/
入場料:1,000円(学生無料 要・学生証) ※京都新聞ビル印刷工場跡は無料
<チケットに関するお問い合わせ>
ARTISTS’ FAIR KYOTO実行委員会
TEL: 075-414-4222 (10:00-17:00 /土日祝休み)


■ 特徴
(1)国内外で活躍するアーティストが推薦する期待の若手アーティスト達が集結
(2)新しい才能を発掘する公募部門を新設
(3)日本とインドの新進作家が競演
(4)アドバイザリーボードを務めるアーティストたちが応援出品
*画像TOP:髙木智子/ 作品タイトル「2つの女の子」
*画像左:ロゴ
*画像右:ARTISTS’ FAIR KYOTOディレクター 椿昇
【前回開催の様子】
2018年2月に初めて開催された「ARTISTS’ FAIR KYOTO」は、重要文化財の京都を代表する明治建築を舞台に、国内外で活躍する旬なアーティスト、そして彼らが選ぶ注目の若手アーティストたちの作品が、想像を超える展示空間で一堂に介するものとなった。エキセントリックな空間にちりばめられた作品に囲まれて、アートを買う刺激的な体験は大きな反響を集め、美術展との境を取り払ったアートフェアという、新たな歴史の始まりを体感した多くの観客たちの熱気がいつまでも冷めやらぬままに閉幕した。
Photo by 前端紗季
