2018年のテーマは「Krug x Fish」。クリュッグのペアリングプロジェクト

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シャンパーニュ メゾン クリュッグが、今年4年目となる単一食材とのペアリングプロジェクトとして2018年のテーマ「Krug x Fish」を発表した。

クリュッグは1843年の創業当時より、シャンパーニュのアッサンブラージュ(ブレンド)により、気候の変化に左右されることなく、毎年最高のシャンパーニュを世に送り出してきた。

今回の企画は、「クリュッグアンバサダー」を務めるトップシェフたちが「単一食材」をテーマとして、クリュッグ グランド・キュヴェと至高のマリアージュを奏でる料理を創作するという試み。

4年目となる2018年の単一食材のテーマは、素材の鮮度が第一に求められ、多種多様な食感、味わい、千変万化をみせる「Fish 」だ。

日本からは「かんだ」神田 裕行氏と「鮨処 多田」多田 幸義氏の2名がクリュッグアンバサダーシェフとして選ばれ、素晴らしい一皿を創り出した。

「Krug×Fish」に関する詳細と、マヨルカ島でのKrug x Fish の冒険、Krug Book – Tails of the sea は、クリュッグの公式ウェブサイトに掲載されているので、ぜひチェックしてみては。

<日本から選ばれた2名のクリュッグアンバサダーシェフ>

クリュッグアンバサダーシェフ|「かんだ」 神田 裕行 氏
◆料理名
カサゴの湯引きの刺身、梅肉を添えて
◆材料
カサゴ、梅肉、セロリ
◆ペアリング シャンパーニュ
クリュッグ ロゼ エディション 20
◆クリュッグID
415054
◆シェフのインスピレーション
魚が住んでいる海の養分、温度、水深は日本海鮮料理の哲学を理解するうえでの重要な要素です。
このメッセージを1つの料理に託しました。
◆ペアリングノート
クリュッグ ロゼのスパイシーな風味と多彩に広がるエレガントな果実味が、料理に使われているゴマと梅肉の味わいを美しく引き立てる。カサゴの鮮やかなピンク色も、クリュッグ ロゼの繊細なピンクと絶妙にマッチ。
◆魚のうまみを引き出すコツ
素材が新鮮であることが最も重要。まず鮮度をチェックしてからどのように調理するか決めます。
生でも蒸しても揚げて鮮度が良いに限ります。鮮度が良ければ調理法はいくらでもあります。


クリュッグアンバサダーシェフ|「鮨処 多田」 多田 幸義 氏
◆料理名
ちらし寿司ミルフィーユ
◆材料
地元産の魚、米、ガリ、かんぴょう、椎茸、卵、海苔
◆ペアリング シャンパーニュ
クリュッグ グランド・キュヴェ エディション 166
◆クリュッグID
117004
◆シェフのインスピレーション
寿司の本場大阪生まれなので、「にぎり」だけが寿司ではないということを皆さんに知ってもらいたい!日本では、ちらし寿司はおめでたいことがあるときに食べます。日本伝統のさまざまな調理法を活かした、色彩豊かで、様々な味わいの冷たくても美味しい料理を考えました。その上、食事の間にいつ出しても愉しめるところも気に入っています。
◆ペアリングノート
ちらし寿司は、1口で何種類もの具材を感じることができる。まさしくクリュッグを飲んだ感動とちらし寿司を食べた感動は同じ方向性である。
◆料理に対するシェフのアプローチ
旬を大事にし、市場で1番の鮨ネタを仕入れることです。この季節になったら、この旬の魚を食べたいとお客さんの記憶に残るような鮨を握ることです。

▼Krug Book – Tails of the sea
https://www.krug.com/jp/krug-stories

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