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B&B ItaliaよりOutdoor Collection 2018 が発表された。
今年のOutdoor Collectionは、ロンドンを拠点とするデザインスタジオ「ドーシ レヴィエン」、イギリスのデザイナーユニット「バーバー&オズガビー」、そして日本を代表するプロダクトデザイナー深澤直人氏がデザインを担当している。
2007年より毎年新作を発表しているOutdoor Collectionは、屋外に適した素材と優れた技術力を用いた個性的な製品が多く、テラスやバルコニーに彩りを与え、類のない屋外空間を演出する。
美々しく、心地よく、思いのままに過ごせるアウトドアリビングへの探求によって生まれるその品質と快適性が実現されており、人気を博しているのも頷ける。
Outdoor Collectionは、「ʻen plain airʼ(屋外リビング)」というコンセプトを掲げ、屋外に限らず、屋内でも使えるものであり、アウトドアスペースがどれだけ重要かを再認識させてくれる。
今年の新作は、ドーシ レヴィエンが初めてアウトドア商品を手がけている“Bay”と深澤直人氏による“Fiore”の２作品、その他バーバー&オズガビーのトビイシから新しい形のアウトドアバージョン“Tobi-ishi Outdoor”、ドーシ レヴィエンの“Tabour Outdoor”が発表された。
また、アントニオ・チッテリオデザインの作品である“Mirto Outdoor”から新しい仕様が出ている他、ラグについても “Twist”、“ Kaleidos”などが発表されており、今年のOutdoor Collectionから目が離せない。
B&B Italia Outdoor Collection 2018
No. 1：ドーシ レヴィエン| BAY（ベイ）
ベイは、彫刻的でモノリシックなコレクションで、ハイバックとローバックのアームチェアがある。
包み込まれるような背面は、２重のポリプロピレンファイバーによる編み上げ構造により内部にエアポケットが作り出され、視覚的な軽さを実現。
フレームには、ソリッドな印象の座面とそれに伴ったソフトクッションが快適さを付加している。
色の組み合わせは、洗練されたトルトーラとアンスラサイトの編み上げ部分と、エレガントなブロック色と柄のファブリックをバッククッションに選ぶこともでき自分好みなデザインに組み合わせることが可能だ。
No. 2：深澤直人 | FIORE（フィオーレ）写真 左
フィオーレは、新しいシリーズのアウトドア・テーブルで、ホワイトとグレージュのセメント仕上げ。
ラウンドとスクエアの天板形状で２種類の高さが選べる。
「何年も前になりますが、私は、自分の考えた椅子をシルエットが蝶を思わせることからパピリオと呼びました。
そして今、最新のプロジェクトとして、イタリア語で花を意味するこのフィオーレを蝶であるパピリオチェアが花の周りに飛んできて集まるように考えました。
このコンビネーションによって、アウトドアでのコーヒーや簡単な食事の楽しい環境が演出できます」と深澤直人は語る。
No.3：ドーシ レヴィエン|TABOUR OUTDOOR （タブール アウトドア） 写真 右
タブールは、インドアのオットマンが2016 年に発表したコレクションだ。
今回、新しくアウトドアバージョンとしてフィーチャーされているのは、古生代の単細胞海底生物を思わせる長円形と正方形のオーガニックな形状で高次元のテクノロジーを使った素材だ。
パッドが入ったフレームに張力をかけて貼られたファブリックには、中央に大きなボタンのようなトレイが配置され、トレイの仕上げは、ホワイトとトルトーラ、アンスラサイト塗装から選択可能。
No.4：TOBI-ISHI OUTDOOR（トビイシ アウトドア）| バーバー&オズガビー
アイコン的な、トビイシ・テーブルは、東洋にインスピレーションがあることはその名前
からでも明らかで、伝統的な日本庭園で使われている装飾的な石から着想を得ている。今回の低いセメントヴァージョンは、彫刻的でより素材を感じる仕上りとなっており、グレイとアンスラサイトの２種類の仕上げを選部ことが可能。
B&B Italia Outdoor Collection 2018 HP
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