MUSIC|ジャズレコード誕生100年を記念する企画『ジャズの100枚。』
MUSIC|ジャズレコード誕生100年 名盤100枚シリーズ
特別企画『ジャズの100枚。』が10月8日(水)よりスタート
ユニバーサル ミュージックは、ジャズ・レコード100年の歴史を代表する名盤を『ジャズの100枚。』として、1作品1080円で10月8日(水)より限定発売する。
Text by IWANAGA Morito(OPENERS)
ジャズ・レコード100周年に向けたカウントダウン企画
1917年、世界初のジャズ録音は、オリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンドによりおこなわれた──本キャンペーン『ジャズの100枚。』は、ブルーノート、プレスティッジ、リヴァーサイド、ヴァーヴ、ECMなど、ユニバーサル ミュージックが権利を有する名門ジャズ・レーベルが総参加。2017年に100周年を迎えるジャズ・レコードの歴史を彩るカウントダウン企画だ。
今回発売する作品は、その多くが半世紀前の1950~60年代に録音されたアルバム。そのラインナップを見れば、ジャズがいかに時代を超え、永く愛されつづけてきたかが、おわかりいただけるはずだ。
ジャズ発祥の地・アメリカでも、近年、名盤ジャズの再発アナログLPが若い世代を中心にブームとなっており、さらに今年の9月には、レディー・ガガがジャズの大御所ヴォーカリストのトニー・ベネットと、デュエット・アルバム『チーク・トゥ・チーク』を発表するなど、あらためてジャズへの注目が集まっている。
そこで、ここ日本でも『ジャズの100枚。』と題し、「ワルツ・フォー・デビイ」「ザ・ケルン・コンサート」「モーニン」「この素晴らしき世界」など、これまであまりジャズに馴染みのなかったひとでも、一度は耳にしたことのある楽曲を収録した、100枚の名盤の再リリースがおこなわれる。
また、シリーズのキャラクター「ジャズボーヤ」のデザインを、イラストレーター・チーム「100%ORANGE」が担当するなど、“ジャズ=お堅い”というイメージを払拭する、親しみのもてるキャンペーンとなっている。
『ジャズの100枚。』公式サイト
http://www.universal-music.co.jp/jazz100