EAT|サンタクロースの住む国、フィンランドの伝統的な朝食メニューは?
LOUNGE / EAT
2015年4月3日

EAT|サンタクロースの住む国、フィンランドの伝統的な朝食メニューは?

EAT|朝ごはんを1日中食べられる店「ワールド・ブレックファスト・オールデイ」

サンタクロースの住む国、フィンランドの伝統的なメニューが登場!

 

2カ月ごとにメニューが変わり、世界各地の朝ごはんを1日中食べることができる、神宮前の「ワールド・ブレックファスト・オールデイ」。11月と12月はサンタクロースの住む国、フィンランドの伝統的な朝食メニューが登場する。

Text by YANAKA Tomomi

北欧らしい食材を使った料理やホットドリンクもお目見え

 

朝ごはんを通して世界各地の文化を伝える「ワールド・ブレックファスト・オールデイ」。11月と12月のテーマに選ばれたのは、湖と森の国フィンランド。サンタクロースのふるさとであり、愛らしい北欧デザインの発信地として、日本でも高い人気を誇る国を朝ごはんで旅する。

 
ワールド・ブレックファスト・オールデイ 02

登場するメニューは、フィンランドの伝統的な朝ごはん「カルヤランピーラッカ」。フィンランド北部カレリア地方の伝統料理で、いまではフィンランドの国民的な料理として朝食でよく出されるメニューだ。

その内容は、ミルク粥をライ麦の生地で包んだパイに卵とバターでつくる「ムナボイ」を乗せて食べるというもの。クリスマスシーズンに欠かせないというサラダ「ロッソリ」やキノコのソテー、ミートボールを添えて供される。クランベリージュースでつくったホットドリンク「グロッギ」と一緒に味わえば、心までぽかぽかになりそう。

 

そのほか、パンとチーズの中間のような不思議なデザート「ユーストレイパ」や、体が温まるサーモンスープ「ロヒケイット」を堪能することができる。また会期中はフィンランドに関する料理教室やワークショップなども開催予定。詳細はホームページをチェックしてほしい。

 
ワールド・ブレックファスト・オールデイ 03

ワールド・ブレックファスト・オールデイ 04

 

長い歴史や文化から育まれてきた彼の地の料理。寒い気候を生きる知恵など、私たちがいままで知らなかった“あたらしい”フィンランドを発見することができそうだ。

ワールド・ブレックファスト・オールデイ

時間│9:00~22:00(日曜は~17:00)

※月曜定休(祝日の場合は翌火曜休み)

東京都渋谷区神宮前3-1-23 1F

Tel. 03-3401-0815

http://world-breakfast-allday.com/

           
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