1950年代後半に手がけていた「ダン イルド」シリーズがリデザインで登場|Lyngby Porcelæn
DESIGN / PRODUCT
2021年11月27日

1950年代後半に手がけていた「ダン イルド」シリーズがリデザインで登場|Lyngby Porcelæn

Lyngby Porcelæn|リュンビュー ポーセリン

素朴でありながら実用性が高い、9点のストーンウェア

デンマークを代表する老舗ブランド、ジョージ ジェンセンや ケーラーなどにデザイン提供する傍ら、セルフプロダクトを多数展開しているデンマークのデザインデュオ「スティルレーベン」。彼女たちがデンマークブランド 「リュンビュー ポーセリン」のアーカイブの中からリデザインを行い、この度、日本国内においても発売されることになった。

Text by WAKABAYASHI Satsuki

デンマークのブランド「リュンビュー ポーセリン」は、1936年にスタート。当時では珍しく、ドイツのバウハウス運動の影響を色濃く受け、シンプルさと機能性の思想を取り入れたデザインを提案してきた。
一時工場は閉鎖されるが、2012年に生産を再開。現在は伝統的な職人技と先進的な生産技術を駆使したアイテムを展開している。
この度、1950年代後半に手がけていた「ダン イルド」シリーズが、現代的な装いとなって再登場。リデザインは、ディテ・レクウェグとイエレーナ・ノーデントフトによるデザインデュオ「スティルレーベン」が担当している。
気になるアイテムは、オーブンディッシュ (3サイズ)、ボウル(4サイズ)、サービングディッシュ、ソースボートの計9点。ストーンウェアの素朴な雰囲気と、遊び心のあるクリアブルーの装飾が特徴だ。サービングディッシュ以外は電子レンジとオーブン使用が可能。2022年1月中旬 の販売を予定している。

「ダン イルド」シリーズ


  • 価格|2200円~1万450円
問い合わせ先

ノマド
https://nomadinc.jp/