BOOK|安藤忠雄の作品を“永遠”に楽しむことができるポートフォリオ集!?
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2015年5月14日

BOOK|安藤忠雄の作品を“永遠”に楽しむことができるポートフォリオ集!?

BOOK|写真表現の最高峰技術プラチナプリントを使った“小さな美術館”

安藤忠雄ポートフォリオ集『ANDO BOX The 1st Round[drawings]』

世界的建築家、安藤忠雄の作品をプラチナプリントしたポートフォリオ集全2巻が、プラチナプリントを手がけるアマナサルトから誕生。第一弾となるドローイング作品『ANDO BOX The 1st Round[drawings]』は5月29日(木)、30部限定で発売される。

Text by YANAKA Tomomi

寿命1000年のドローイング集!

安藤忠雄氏

安藤忠雄氏

建築をとおして「空間」に挑みつづけてきた安藤忠雄。日本はもちろん、世界が注目する建築家であり、アーティストである彼の作品を“永遠”に楽しむことができるポートフォリオ集が誕生した。

このポートフォリオ集では、プラチナプリント技法を採用。従来の銀塩写真やデジタルプリントよりも豊かな階調が表現でき、かつ漆黒の奥深さ、そして光学技術ならではの高精細を誇る、写真表現の最高峰の技術だ。さらに、プラチナという人類が手にしたもっとも安定する物質をもちいることで、耐久性は1000年にも及ぶという。

第一弾となる『ANDO BOX The 1st Round[drawings]』には、ドローイング8点を収録。代表作の『光の教会』や『水の教会』を含む、20×24センチのドローイング6点に、安藤が1枚1枚その手で描いたスケッチ作品も盛り込まれ、自身がデザインした特製ボックスに収められる。

さらに、『中之島プロジェクトII』の2点組の作品では、プラチナプリントとして最大級のサイズである30×44センチのプラチナプリントが制作された。

「建築は、最初のスケッチで骨格が決まってしまうものだ。一瞬の手の動きが、すべてを決定するのである。自らの肉体をとおした空間体験があってこそ、描く一筋の線は意味をもつ」と語る安藤忠雄。

単に建築のイメージをなぞったものではなく、生身の思考の集積であり、記憶を未来へとつなぐドローイング。『ANDO BOX The 1st Round[drawings]』は、これまで世界中の美術館を手がけてきた安藤があらたに作り出した、世界最小のミュージアムといえる作品だ。

ANDO BOX The 1st Round2

© Tadao Ando and amanasalto

ANDO BOX The 1st Round3

『ANDO BOX The 1st Round[drawings]』
作者|安藤忠雄
刊行│アマナサルト
エディション数│限定30部
価格│250万円~ ※エディションによって価格が変動
発売日│5月29日(木)

問い合わせ
IMA CONCEPT STORE
Tel. 03-5572-7144
http:// imaconceptstore.jp

アマナサルト
http://amanasalto.com/

           
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