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ART
2019年7月29日
ジェームス・ジャービス新作展「Throw-ups」渋谷NANZUKAで開催|ART
ART|日本では4年ぶりの新作展
コミカルかつアイロニカルな世界を映し出す、ジェームス・ジャービス新作展「Throw-ups」
渋谷のギャラリー・NAUZUKAにて、イギリス・ロンドン在住のアーティスト、ジェームス・ジャービスの新作展「Throw-ups」が、2019年8月24日(土)まで開催される。
Text by OZAKI Sayaka
ドローイング作品に加え、新作のスプレーペインティングも展示
ジェームス・ジャービスは、1970年生まれ、イギリス・ロンドンを拠点に活動するアーティストであり、またイラストレーター、キャラクターデザイナーでもある。マンガ的スタイルのイラストレーションとオリジナルのキャラクターフィギュアを組み合わせた表現方法を得意とし、その作風は日本国内でも広く知られる存在だ。2003年から’13年まで、「SILAS」の共同創設者であるラッセル・ウォーターマンとともに自らのブランド「Amos」を運営し、近年もNIKE、UNIQLO、IKEAなど数多くのグローバルブランドとコラボレーションを行なってきた。
日本では4年ぶりとなる新作展「Throw-ups」では、ジャービスが日課として描き続けているドローイング作品に加え、新作のスプレーペインティング、レーザーカットをした木製のレリーフ作品、カラーアクリル板を用いた平面作品、そしてブロンズ製の彫刻作品が展示される。ジャービスは「ドローイングは私にとって呼吸をする事と同じで、やらなくてはいけないもののようです」と語る。哲学的な思考、多種多様な言語、歴史、社会的な問題から、ポピュラーカルチャー、アート、建築、スケートボーディングまで、多岐にわたる関心を背景として描かれたキャラクターたちは、極端に簡素化されているにも関わらず、実に雄弁に、コミカルに、そしてアイロニカルな姿として映し出されている。
日本では4年ぶりとなる新作展「Throw-ups」では、ジャービスが日課として描き続けているドローイング作品に加え、新作のスプレーペインティング、レーザーカットをした木製のレリーフ作品、カラーアクリル板を用いた平面作品、そしてブロンズ製の彫刻作品が展示される。ジャービスは「ドローイングは私にとって呼吸をする事と同じで、やらなくてはいけないもののようです」と語る。哲学的な思考、多種多様な言語、歴史、社会的な問題から、ポピュラーカルチャー、アート、建築、スケートボーディングまで、多岐にわたる関心を背景として描かれたキャラクターたちは、極端に簡素化されているにも関わらず、実に雄弁に、コミカルに、そしてアイロニカルな姿として映し出されている。
ジェームス・ジャービス「Throw-ups」
会期|2019年8月24日(土)まで
会場|NANZUKA
住所|東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷アイビスビルB2F
時間|11:00~19:00
休館|日、月、祝、8月11日(日)~19日(月)(夏期休業)
会期|2019年8月24日(土)まで
会場|NANZUKA
住所|東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷アイビスビルB2F
時間|11:00~19:00
休館|日、月、祝、8月11日(日)~19日(月)(夏期休業)
問い合わせ先
NANZUKA
Tel.03-3400-0075
https://nug.jp/ja/exhibitions/2019-james-jarvis