AAF通信│建築レクチュアシリーズ217 建築家・石山修武氏の志向性を探る
LOUNGE / ART
2014年12月11日

AAF通信│建築レクチュアシリーズ217 建築家・石山修武氏の志向性を探る

AAF通信│建築レクチュアシリーズ217

建築家・石山修武の志向性を探る

大阪を拠点に活動をおこなうふたりの建築家、芦澤竜一氏と平沼孝啓氏がゲスト建築家を招聘し、年に7回開催おこなわれるトークセッション、「建築レクチュアシリーズ217」。今回はゲストスピーカーに建築家の石山修武氏を招き、2月22日(金)に大阪の本町ガーデンシティにて開催される。

Text by IWANAGA Morito(OPENERS)

文章で建築の世界を広げる

建築家による芸術と社会環境の発展を目指すAAF(NPO法人アートアンドアーキテクトフェスタ)が主宰する「建築レクチュアシリーズ217」は、建築家同士の刺激的な交流の場として、学生や若い建築家から大きな支持を集めるトークセッションだ。毎回、芦澤氏と平沼氏という同年齢のふたりの建築家に、ゲストとして招いた著名な建築家をくわえ、建築の可能性と志向性を探っていく。

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今回は、建築家でありながら文筆家としても活躍する石山修武氏が登場する。

石山氏は1968年に早稲田大学大学院理工学研究科建設工学専攻を修了後、自らの建築事務所を開設。設計やデザインの分野にとどまらず、流通やメディアの研究など幅広い活動をおこなってきた。また、文章によって建築の世界を広げる建築家としても知られており、建築にかんする多数の著作をもつ。

近年の活動として2006年、カンボジア・プノンペンのウナロム寺境内に「ひろしまハウス」を建設。2008年、世田谷美術館において「建築がみる夢─石山修武と12の物語」展を開催する。執筆活動としては、2009年より自主企画制作機関誌「アニミズム周辺紀行」シリーズの刊行をはじめるなど、意欲的な取り組みをつづけている。

建築にたいして多角的にアプローチする石山氏。当日のトークセッションが、どう展開されるのか楽しみだ。

建築レクチュアシリーズ217
日程│2月22日(金)
時間│開場18:00/開演19:00 終了20:30
レセプション|20:30~21:30
ゲストスピーカー│石山修武
会場│本町ガーデンシティ
大阪府大阪市中央区本町3-6-4 セントレジスホテル大阪 1階ホール
申し込み│ウェブページより受付
www.217.aaf.ac
定員│200人 ※当日の参加も若干名可能
当日18:00から先着順で整理券を発行
特定非営利活動法人(NPO法人)アートアンドアーキテクトフェスタwww.aaf.khaa.jp/217

           
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