Divine of Creation|伊藤嶺花×中村貞裕(後編)―(3)
Lounge
2015年4月16日

Divine of Creation|伊藤嶺花×中村貞裕(後編)―(3)

スピリチュアル対談 Vol.6|中村貞裕

伊藤嶺花が“視た”ゲストの肖像

「“楽しさ”という光の輪を、どこまでも大きく広げていく夢の仕掛け人」【後編(3)】

目指すは政治家?

中村 まだ今年もはじまったばかりですからね。現在進行している一番大きなプロジェクトは、『the SOHO』というオフィスビル。最近のヒットは鎌倉プリンスの跡地につくった『ビルズ』っていうレストランだな。シドニーに世界一の朝食って言われているレストランがあるのですが、それを持ってきたんです。すごくはやっていて、週末になると2時間待ちなんですよ。その『ビルズ』の二号店を赤レンガ倉庫に出すんです。3月オープンで進行中で。それもうちの大きなプロジェクトのひとつですね。

伊藤 へぇー、素敵ですね! おもしろいのが、じつは貴族の方以外にいくつか混ざって見えているんです。いろんなことやっていらっしゃるんですよ。放浪的なことをやっていた時代もありますし、女性だったときもありますし、今回の夢の国をつくるにあたって、全部のポジション、いろんなひとたちの目線に立ったからこそ今がある。集大成といいますか。世の中にあるすべてものをやっていかれますよ。衣食住すべてリノベーションしていくというか、あたらしいものに再生させていく。政治にももちろん興味があると思いますけど、最終的には政治家を目指されます。それだけまわりの支持も得ますし。

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中村貞裕さん

中村 政治家ですか?

伊藤 夢の国をつくるというのは、これからの時代を全員でつくっていきましょうという音頭をとるということですから。「日本ってすごいでしょう」と世界に誇れるものの先頭を切っていますから、本当に夢じゃないですよ。そのころには実績もありますからね。いまも、親しくお付き合いされてらっしゃる目上の方が多いと思うんですけど、もともとしっかりとした参謀役をやっていますから、仕事においても、人間性においても、信頼という意味で、ものすごく上の方にかわいがられていると思います。

中村 すごいですね、こんな短時間でここまでわかっちゃうんですね。さすがです。

伊藤 それと、一生を通じて「5」という数字がキーワードで、5歳、15歳、25歳、35歳、45歳、人生のタームが10年スパンであるのですが、その前後に、状況、環境が変わりやすいです。

中村 5ですか。25歳は藤巻さんに出会ったころ、アシスタントになったのが25歳ですね。35歳は……、CDが売れた! これがすごくて、40万枚売れたんですよ。めちゃくちゃ儲かっちゃって、会社の大バブルが訪れて(笑)。

伊藤 40万枚って、この時代にすごいですね!

中村 販促費ゼロですからね(笑)。そのお金を使っていろいろ試みたので、それがいまになって活きてきているんですよ。でも、僕のなかでは40歳から45歳がすごく楽しみなんです。45歳までの目標はすべて設定してあって。それ以降は何も考えてないのですが。

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伊藤 40歳から45歳の5年間で、独立されてからの実績を会社のなかだけでなく、街自体も繋げましょうというメッセージが降りています。要は、会社のなかでは繋がっているけれど、街のひとにとっては独立したものじゃないですか。それを繋げていきましょうというメッセージですね。

中村 なるほど。なんとなく想像できます……。

伊藤 そんなところでしょうか。

中村 いやぁ、楽しかったです! ありがとうございました!

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『bills』七里ヶ浜

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オープン予定の『bills』横浜赤レンガ倉庫

NAKAMURA Sadahiro|中村貞裕
トランジットジェネラルオフィス代表
1971年生まれ。伊勢丹を経て2001年に「ファッション、音楽、デザイン、アート、食をコンテンツに遊び場を創造する」を企業コンセプトに掲げ、トランジットジェネラルオフィスを設立。カフェ『Sign』をはじめとするカフェレストラン事業、ケータリング事業のほか、2003年ホテル『クラスカ』の企画運営によりホテル事業に進出し、2006年に大阪の『堂島ホテル』をブランディングプロデュース。ほかにレジデンス、商業施設のブランディングプロデュースなどその仕事は多岐にわたっており、トランジットのユニークでファッショナブルな発想による仕事は、日本はもとより海外においても高く評価されている。近年、グループ会社として、イベント・ケータリング会社「TRANSIT CREW」広告代理店「JET AGENCY」、人材紹介会社の「Departure & Partners」、不動産コンサルティング会社「REAL GATE」を設立。空間創造総合企業を目指し、話題の遊び場を創造すべく日々精力的に活動中である。2010年春、ブランディングプロデュースを担当している世界最大級のSOHO『the SOHO』が完成。www.transit-web.com

ITO Reika|伊藤嶺花
株式会社ディヴァイン代表/スピリチュアルヒーラー
服飾雑貨系の企業にて商品企画、広告宣伝、経営企画の仕事に従事したのち、天界とのチャネリングと潜在意識のリーディングを行うライトワーカーとして活動開始。相談内容によってヒーリングや催眠療法、複数の占星術を組み合わせた宿命鑑定も行っている。自由が丘にて個人セッション、満月&新月のワークショップを開催中。著書に『シンクロニシティ』、『運命好転術』、『開運ビジネス風水虎の巻』。www.divine-msg.com

           
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