鈴木正文、艶ブロンズ肌になる!(2)
鈴木正文、艶ブロンズ肌になる!
─ウワサの“ボディカラーリング”初体験(2)─
ボディカラーリングの施術は正味30分ほど。
上の鈴木さんの施術後の顔を見ても、健康的な日焼けに見える。施術後の鈴木さんのコメントもどうぞ!
写真=Jamandfix
冬はスーツから見える顔と手だけという贅沢
鈴木正文 このボディカラーリングは、デコルテなどにカラーリングして、パーティに出る女性に好まれそうですね。
HoME 冬でも健康に締まって見えるという視覚的な効果もありますね。エアブラシを使っているので、絵のように胸の谷間などを割れたように描くこともできます。
鈴木 どんな人が利用しているんですか?
HoME 芸能人やモデル、カリスマ美容師さん、それと、フラダンスやラテンダンスをやっている人なども多いですね。あと、旅行に行く前の下地づくりとして来られる方もいます。
鈴木 旅行に行く前ですか?
HoME スーツケースをもって店に来られて、施術を受けると、ちょうど飛行機内で色が促進・定着するんですね。そして現地では日焼け止めを塗って、肌を守りながら、そのままきれいな色をキープできます。
鈴木 今晩、シャワーを浴びるとどうなりますか?
HoME 施術を受けた夜や翌日にシャワーを浴びると、まずリキッドのファンデーション成分が落ちます。施術後はなるべく、汗をかかず、こすらずにいてください。リキッドの成分のサトウキビの糖質からつくられるDHAは、6時間経たないと発色しないようにできています。
鈴木 わかりました。今日はありがとうございました。
ボディカラーリングを体験して
こういうものがあって当然の世の中である。
もう10年ぐらいまえに、エスティー・ローダーの当時の社長に訊いたら、オゾン層の穴の大きなオーストラリアでは、ほとんど2人にひとりぐらいの割合で、皮膚ガンが発生しそうな勢いなのだという。
環境の悪化も手伝って、太陽は「恵み」から「災厄」に変わろうとしているのだろうか?
コケイジアン(西洋人)に較べるとハダ的により強いといわれるモンゴリアンにとっても、もはや事態は由々しきものなのかもしれない。
健康的なブロンズ色の肌の魅力は、いまや夢のまた夢なのか?
というようなことをかんがえつつ、そのいっぽうで、歌舞伎の登場人物や舞妓さん芸者さんなどのような、そしてマイケル・ジャクソン的でもある真っ白な顔と肌、というものには、なぜか気恥ずかしいものを感じてもいた。
だって、黄色や黒色人が根拠なくいだく白色人コンプレックスを疑わせるじゃありませんか。
同様に、ちかごろの、やたら紫外線を遠ざける「美白」的トレンドは、僕には陰湿な、屈折した「美」へのあこがれにしか見えない。
自然のなかで、ふつうに、堂々と、明朗に生きている活動的な個人は、日差しの下でふつうに日焼けしているのがいい。
わざとらしい真っ黒なハダは汚らしい感じがするのでイヤですが。
しかし、オゾン層の欠損問題がある。
ということで、僕はここ数年、セルフ・タニング商品をひそかに愛用していた。
このセルフ・タニングをサーヴィス商品にしたのが、こんかい試した南青山のボディ・カラリング・サロン、「HoME」だ。
じぶんでつかっているジェル式やスプレイ式の、1本だいたい3000円ぐらいのセルフ・タニング・コスメでは、どうしても身体の裏側がうまくいかないし、ムラも発生しやすい。だから、いいソリューションだとおもう。
僕は1回しただけで、連続2回はできなかったが、ほぼ1週間もった。
夏は汗をかきやすいので、軽度の日焼けサロン利用と併せて、秋・冬にはエア・ブラシ・タニングを含めたセルフ・タニングに頼って健康ルックスをつくる、
というのがいまの僕のプランかな?
HoME
港区南青山5-12-3 小田急南青山マンション103
TEL.03-5467-0191
http://www.hometokyo.com/
HoMEが最近導入したイタリア製の痩身マシーン「ALEX-S」は、細胞からダイエットの新陳代謝の仕方を働きかけて覚えさせるもの。30分「ALEX-S」をやることにより15キロマラソンしたのと同じだけのカロリー消費をもたらします。