鈴木正文、艶ブロンズ肌になる!(1)
鈴木正文、艶ブロンズ肌になる!
ーーウワサの“ボディカラーリング”初体験(1)
日焼けした肌で精悍に見せたいと思う夏、
でも紫外線の影響によるシミやシワ、そばかす、乾燥、皮膚ガンなどの怖さも充分知っている。
焼きたいけど日に焼くのはやっぱり怖い‥‥。
「自分で塗って肌を小麦色にするセルフタンニングの商品がこんなに売られているんだから、きっと全身をやってくれるサロンがあるはず」
という鈴木さんの思いが通じて、話題の“ボディカラーリング”を体験しに、南青山のHoME(ホーム)にうかがいました。
構成=梶井 誠(本誌)
安全・安心、手軽にブロンズ肌になれる!
鈴木正文 日焼けサロンは絶対肌に悪いし、セルフタンニングといっても全身は自分ではできないので、HoMEさんのようなサロンが必ずあると思っていたんですよ。この“ボディカラーリング”はどこから来たものなんですか?
HoME 池澤綾子さん もともとはアメリカのものですね。欧米人と日本人では肌質もカラートーンもちがうので、機械自体も含めて私どもで何度も改良しています。
鈴木 この“ボディカラーリング”というのは、リキッドを吹き付けるんですよね。
HoME そうです。日焼けサロンのマシーンとはまったくちがうもので、お肌の角質層に色をつけるんですね。簡単にいうと、エアブラシでリキッドを吹いて、ドライヤーで乾かすというのを顔も含め全身行います。当店では日本ではじめて4年前にスタートしましたが、最初は説明も難しくて、でも、口コミで徐々にファンが増えていますね。
鈴木 日焼けサロンだと何度か通わなくちゃいけないし、これならすぐ結果が見られて、痛くないし、いいですね。
HoME リキッドの色は5色ありまして、いちばん薄いのが「サンシャイン」で、黄味のかかった色で、日本人にいちばん合った色です。次が「テラコッタ」で、赤味のかかった、セレブが好む色です。「ハワイアン」は黒っぽくダークな色味で、男性が好まれます。新作の「ブラジリアン・サンライズ」は、ハワイアンよりビターな色味ですね。最後の「スパークル・キッス」はラメ入りです。今日はどの色になさいますか?
鈴木 では、テラコッタでお願いします。
HoME とてもいい選択ですね。色の濃さだけにこだわると、上品さに欠けることもあります。
男は下着1枚、女性は全裸でカラーリング
鈴木 時間はどれぐらいですか?
HoME 全身で30分ほどです。女性はビキニラインを残したくないと、全裸を希望する方が多いですね。
鈴木 リキッド剤は肌に大丈夫なんですか?
HoME 当初は輸入品を使っていましたが、日本人の肌質に合う色素を研究し、コエンザイムQ10やビタミンEなどを配合するなど工夫を重ねています。リキッドは、肌の角質と結合すると褐色化する成分があり、日焼けなど美容目的以外にも、医療分野などでカバー力のあるものとして使われています。クルマの塗装のようにムラなくきれいに塗れるんですよ。
鈴木 肌をきれいに整えながら、色もつけられるということですね。1回行うとどれぐらいもつものなんですか?
HoME 通常は2回セットです。1回だけですと、5日から1週間ぐらいですね。
鈴木 2回セットだと?
HoME 2回目は翌々日にやりますが、それで10日から2週間程度はもちます。
鈴木 料金は?
HoME 1回(2回セット)で1万500円です。1回のみですと6000円です。4回分の値段で5回できるクーポン券も人気です。
HoME
港区南青山5-12-3 小田急南青山マンション103
TEL.03-5467-0191
http://www.hometokyo.com/
“ボディカラーリング”は全国60店舗ほどで行われているそうだ