AAF|U-30 Under 30 Architects exhibition 2012開催
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2014年12月25日

AAF|U-30 Under 30 Architects exhibition 2012開催

AAF通信|U-30 Under 30 Architects exhibition 2012
3未来の環境をとらえ直せ!

あたらしい建築の可能性を追求する力の集い

例年にぎわいを見せている、30歳以下の若手建築家による展覧会「U-30 Under 30 Architects exhibition」。今年も大阪・港南ATCにて、9月7日(金)から10月6日(土)までの期間で開催が決定した。9月29日(土)には、ゲスト建築家を招いてのシンポジウムが開かれる。

Text by IWANAGA Morito

新世代が考えるこれからの建築

2010年からはじまり、はやくも3回目を迎えることになった本展は、活動をはじめたばかりの30歳以下の若手建築家にスポットをあてた展覧会だ。東日本大震災を機に、建築家のみならず多くの人びとが、これからの未来の環境について考えなおすようになった。このような状況のなかで、20代の若手建築家たちは、建築をつくることにどのような意味を見出しているのだろうか。

この世代を代表する出展者の7組は、新鮮な発想力で人にとって豊かな空間のあり方を模索しながら、ドローイングや映像、体験型のインスタレーションなど、多岐にわたる独自の表現手法を用いて、この世代でしか表現できない空間を追い求めている。さまざまな手法で表現される彼らのまなざしの先にあるものが、これからのあたらしい建築の可能性を示してくれるだろう。

また、9月29日(土)のシンポジウムでは日本を代表し全国で活躍する、若手より上の世代(40歳前後)の建築家を一同に招き、出展者とともにこれからの日本の建築の考え方を探っていく。あたらしい時代の日本、ひいては世界の建築に影響をあたえるであろう本企画。その現場に、ぜひとも立ち会ってもらいたい。



U-30 Under 30 Architects exhibition 2012

期間|9月7日(金)~10月6日(土) 

時間|10:00~18:00 ※9月29日(土)のみ20:30まで開場

休館日|日曜・祝日

会場|ODPギャラリー(大阪・南港 ATC内)

大阪府大阪市住之江区南港2-1-10

ATC(アジア太平洋トレードセンター) ITM棟10階 ODP

料金|1000円(先着1000名にかぎり展覧会図録付き)

出展建築家|海法 圭、久保 秀朗、小松 一平、関野 らん、能作 文徳、能作 淳平、増田 信吾、大坪 克亘、米澤 隆

主催|特定非営利活動法人アートアンドアーキテクトフェスタ
http://www.aaf.ac/

U-30 記念シンポジウム

期日|9月29日(土) 

時間|15:30~19:30(13:30開場/15:30開演/19:30終了)

会場|ATC(アジア太平洋トレードセンター) ITM棟11階 特設会場

料金|1000円(学生無料)

定員|500名(事前申し込み制)

ゲスト建築家|五十嵐 淳、石上 純也、谷尻 誠、平田 晃久、平沼 孝啓、藤本 壮介

進行|五十嵐 太郎、倉方 俊輔

U-30 出展建築家|海法 圭、久保 秀朗、小松 一平、関野 らん、能作 文徳、能作 淳平、増田 信吾、大坪 克亘、米澤 隆

           
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