戸田恵子|「B・G brand」新作Tシャツ登場!(前編)
戸田恵子|K-CO×GOのコンビが挑む、あたらしいデザイン
「B・G brand」 新作Tシャツ登場!
お待たせしました! 「B・G brand」のプロデューサー&デザイナーであるK-CO×GOのコンビによる新作が登場。まず今回は、“シックロックTシャツ”と名づけられたTシャツのこだわりを紹介します!
Text by OPENERSPhoto by OMORI Sunao(TABLE ROCK)
あえて秋冬にも着こなせる落ち着いたグレーを選びました
今回「B・G brand」から登場する“シックロックTシャツ”は、「これまで“攻めてる”デザインがつづいたので、ちょっとシックに」と、プロデューサー K-COこと戸田恵子さん。デザイナー GOこと植木 豪さんは「思った以上の仕上がりです!」とご満悦。
──新作Tシャツのコンセプトを教えてください。
戸田 これまで派手なアイテムをつくってきたので、キラキラさせながらもちょっとシックで、場所を選ばず、幅広い年齢の方に着ていただきたいなと企画しました。
──胸の「BG0207」の意味は?
植木 Bはアルファベットの2番目で、Gは7番目。最初は、「B・G brand」を2007年からはじめたということもあって「2007」にしていたんですが、数字をシャッフルしたら「0207」、ふたつのアルファベットの並び順と一致して、これはと思い「BG0207」にしたんです。
戸田 そうね。それにラインストーンを飾りたかったんです。それと、私たちのテーマでもある“Show must go on”もくわえました。あと、ポイントがほしかったので、私たちが“プチナイトスカル”と呼んでいる騎士モチーフをポップな色で飾りました。
植木 テーマが“シック”ロックなので、さりげなくワンポイントで入れました。
戸田 今回は、普通なら黒と白の2色にするところを、あえて黒とチャコールグレーにしました。秋冬でもインナーに使えるようにシックなグレーを選びました。素材はいつも通りとてもしっかりした生地で、ネックも洗濯を重ねても伸びないのが好みなので、ぜひ着てみてください。私の友人は2007年のTシャツをいまでも愛用してくれているんですよ。
植木 グレーに黒プリントはやったことがなかったんですが、おもしろい仕上がりになりましたね。大人っぽくジャケットやベストを上に着たり、ストールを巻いたりして着こなしてください。ロンTとの組み合わせももちろんOKです。
戸田 合わせやすいですよ、ほんとに。Tシャツは何枚あってもいいアイテムなので、ぜひお気に入りにくわえてください。
“土地柄にあわせてライブを楽しんでもらおう”という意気込み
──6月のカジュアルライブ、お疲れさまでした。
戸田 東京のスイートベイジルでは5回目を数えて、定番になってきましたね。去年から名古屋ブルーノートもはじまって、今年は東名阪のプチライブツアーを敢行しました。カジュアルライブは回を重ねるたびに、より自分が自分らしくあるためのスペースだという意識が出てきて、与えられた台詞や歌を発する場とはまったくちがうフリーなスペースであり、自分の言葉で、自分で選曲した歌で、自分を発信する場所なんだという自覚があります。
──それはお客さまにも伝わってきていますね。
戸田 前回ぐらいから“等身大の私を見てもらう場所”だなと思えてきて、弟分である豪くんのサポートも回を重ねるごとに1番ふさわしいひとを選んだなと思えたり。うれしいことに毎回あたらしいお客さまが多いことにも驚いていて、年齢層も本当に幅広いんです。
植木 80歳代のひともいるよね。
戸田 そういう年配の方が豪くんの迫力あるダンスを見てびっくりしたり。いろんなものを見ていただきたいし、挑戦したいと思っています。
植木 回を重ねるたびにリハーサルもスムーズになってきて、見えているものが一緒なんだというのが実感できますね。
戸田 それは「B・G brand」でもそうなんです。意思の疎通がスムーズになってきましたね。
植木 信頼されているぶんすごく考えますよ。
──植木さんは今回のカジュアルライブで感じたことはありますか?
植木 姉さんの“土地柄にあわせてライブを楽しんでもらおう”という意気込みは選曲からも感じますね。自分も楽しみながらお客さまのことを考えているのが会場で伝わってきて、袖から勉強させていただいています(笑)。
戸田 今回は、中京テレビの番組『幸せの黄色い仔犬』の企画で青木さやかさんのために、地元名古屋の3人組ボーカルユニット ソナーポケットと一緒につくった『世界一のママ』を歌ったり、季節柄、雨のメドレーをつくったり、自分の楽しみも盛り込みながら構成しました。そうそう、豪くんの持ち歌を歌ったときに歌詞をまちがえたんですが、そのときの対応がたくましいんですよ!
植木 あれはおもしろかったですね。歌っていて、1番と2番の歌詞をまちがえたんですが……。
戸田 私が1番の歌詞をまちがえたのに気づいて2番をどうしようかと思っていた矢先に、豪くんが「2番はこうしましょう」ってすかさず指示してくれたんです。いつもは私のほうが人生経験は豊富だし、私が引っ張っているという自負があるんですが、あのときは「頼りになるな」って(笑)。「あ、かっこいいな」ってはじめて思いました(笑)。
植木 カジュアルライブは僕も楽しいですね。普段やらないコーラスをやったり。
戸田 女優とヒップホップダンサーをしているひとがこういうことをしていますっていう“化学反応”を楽しんでいただけたらと思います。豪くんのファンが私のやっていることに興味をもってくれるひとが多くて、「私は植木さんのファンなんですが……」というお手紙もよくいただきます。ライブでは、“姉弟ほのぼの暴露トーク”というコーナーが定番化しつつあるんですが、毎回おもしろくなってきています。ライブではできることがたくさんあるので、終わってからもよく話し合いますね。
──では、後編では新作のバッグをご紹介ください。
戸田恵子|「B・G brand」新作ミニトート&ポーチ登場!(後編)はこちら!
<INFORMATION>
今の私をカバンにつめて
東京公演|2010年9月25日(土)~10月11日(月・祝)
会場|青山円形劇場
大阪公演|2010年10月15日(金)~19日(火)
会場|大阪ビジネスパーク円形ホール
翻訳・上演台本|三谷幸喜
出演|戸田恵子
入絵加奈子、麻生かほ里、植木 豪(Pani Crew)
石黒 賢
東京公演
前売り開始|2010年7月25日(日) AM10:00~
チケット料金|7500円(全席指定/税込)
チケット窓口|サンライズプロモーション東京
Tel. 0570-00-3337(10:00~19:00)
大阪公演
前売り開始|2010年7月25日(日) 10:00~
チケット料金|7800円(全席指定/税込)
チケット窓口|キョードーインフォメーション
Tel. 06-7732-8888(10:00~19:00)