フェンディと東京藝術大学がチャリティオークションを開催|FENDI
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アイコニックな著名人が「ピーカブー」を独自にアレンジ
フェンディと東京藝術大学がチャリティオークションを開催
日本上陸50周年を記念して、フェンディは東京藝術大学と共同でチャリティ企画「フェンディ ピーカブー プロジェクト」を実施。4月20日(月)より、アンナ・デッロ・ルッソ、高橋理子ら5人の著名人がアレンジした「ピーカブー」をオークション形式で発売する。
Text by KUROMIYA Yuzu
クリエイティビティに富んだ「ピーカブー」は必見
フェンディ日本上陸50周年記念プロジェクトの一環としておこなわれるこの企画は、創造的なスピリットを体現する著名人が、それぞれ独自の解釈をくわえた「ピーカブー」バッグを制作するというもの。
フェンディと東京藝術大学の呼びかけに応じて集まった著名人は、女優の井上真央、ファッション・アイコンのアンナ・デッロ・ルッソ、現代美術家の松井冬子、アーティストの高橋理子。さらに、東京藝術大学の学長であり、日本を代表する金工作家としても活躍する宮田亮平も特別に参加する。
アンナ・デッロ・ルッソは、日本のマンガからインスピレーションを得たようなアイテムを製作。同大学出身の高橋理子は円のみで構成した図柄を用いアーティスティックに昇華させるなど、参加者たちのクリエイティビティとフェンディの職人技が融合した逸品は要チェックだ。
これらのピーカブーは、4月20日(月)〜5月20日(水)までオフィシャルサイト内のオークション専用ページで入札することが可能。
なお、収益金は東京藝術大学へ全額寄附され、アート、デザイン、ファッション界の次世代育成のために役立てられる。
クリエイティブ・ディレクターを努めるシルヴィア・フェンディは、下記のようにコメント。
「それぞれの分野で先頭をいくアイコニックな方々がアイコニックなフェンディのバッグを用いる本プロジェクトへ賛同してくださったことにとても興奮しています。本プロジェクトは、フェンディにこうしたすばらしい人びとと協力する機会を与えてくれるだけでなく、将来ある若き才能を支援することにもつながるのです」
また、東京藝術大学 学長の宮田亮平は「フェンディと各アーティストたちが互いに尊重し生み出した作品の収益金を寄附するということは、単にチャリティというのではなく、東京藝術大学にしかできないプロジェクトだと考えます」と述べている。