バンブーショッパーの新たなラインナップ|GUCCI
GUCCI|グッチ
クルーズ コレクションの新作が登場
バンブーショッパーの新たなラインナップ
ラグジュアリーなリゾートスタイルを提案する、グッチのクルーズ コレクション。今回、バンブーショッパーの新作として登場したのが、ストロータイプ。またレザーのタイプにも新型のミニサイズがくわわり、春らしいコーディネートに合わせたい、華やかさをもったあたらしいバンブーショッパーが揃った。
Photograped by HAYASHI Toshiichirou(FOREST)Text by ITO Yuji(OPENERS)
伝統とモダンな感性を両立した新作
2015年のクルーズコレクションで初登場となったのが、ハンドバッグのボディにストロータイプの素材を用い、コーナーやパイピングなどにレザーをあしらったバンブーショッパー。そのハンドルは真っすぐな竹をフィレンツェの職人が火で熱しながら、曲線へと形成していくトラディショナルな手法はそのままに、ボディをナチュラルな素材にすることでモダンな感性が吹き込まれている。
パーティシーンや和服にもマッチするミニサイズも
また、今回のコレクションではバンブーショッパーのミニサイズも登場。パーティクラッチよりもやや大きめのサイズ感は、長めのショルダーストラップをつければピュアでフレッシュなクルーズコレクションのウエアとも好相性。ストラップを外してしまえば、和服の際にもつバッグとしてもふさわしい、品のある佇まいとなっている。実際に、バッグのなかには間仕切りがなく長財布がちょうど収まるため、使い勝手の面においても計算されているのがうれしい。素材は均一なシボの入り方が美しいセラリウスと呼ばれるレザーで、高級感を醸し出しつつも傷がつきにくいというメリットも備えているのが特徴だ。
職人が生み出した、タイムレスなアイコン
新たにラインナップとなる、ふたつのバンブーショッパーだが、そのルーツは1940年代まで遡ることができる。当時、第二次世界大戦後の物資不足のなかで、日本から輸入された竹を手にした、フィレンツェの職人のアイデアから生まれたのだ。グッチのオリジナル バンブーバッグは、ピッグスキンに曲線を描くバンブーハンドルがあしらわれた小型のハンドバッグ。1947年に登場したこの象徴的なデザインは、職人たちの手によって生み出されたタイムレスなアイコンとして歩みをはじめ、1950年代から60年代を通じて、世界中の多くのセレブリティたちに愛用されることとなる。
グッチのハンドバッグのなかで最も愛され、成功を収めた製品のひとつとしてその存在を不動のものとしたバンブーショッパーは、これからも進化を続け、さらなる“選ぶ楽しみ”を世の女性にもたらしてくれるだろう。
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