GUCCI｜メイド･トゥ･メジャーのコレクションを初展開「グッチ青山」がリニューアル

GUCCI｜グッチ

メイド･トゥ･メジャーのコレクションを日本初展開

フラッグシップショップ「グッチ青山」がリニューアル！

東京・青山にあるグッチのフラッグシップショップ「グッチ青山」がリニューアル。5月30日（金）、装いを新たにオープンした。生まれ変わったショップでは日本初となるメイド･トゥ･メジャーのカプセルコレクションを展開。また、「グッチ青山」限定カラーのハンドバッグ「レディロック」の発売やオートクチュールのドレスの展示など、さっそくニュースが目白押しだ。

Photograph by JAMANDFIXText by FUJITA Mayu(OPENERS)

壁一面をガラスに改装、自然光が注ぐ開放的な空間

いまの時期には瑞々しい新緑が、冬にはイルミネーションが美しい表参道のけやき並木を臨むグッチの旗艦店が生まれ変わった。無機的な石造りの外壁にゴールドの装飾が映えるガラス張りのエントランスには、新たにLEDディスプレイが設けられ、躍動感あふれる迫力のムービーが行き交う人々の視線を奪う。

「グッチ青山」限定カラーのハンドバッグ「レディロック」

1階にはバッグやウォレットなどのレザーグッズをはじめ、スカーフ、シューズなど、ウィメンズアクセサリーがラインナップ。壁一面にディスプレイされた色とりどりの最新アイテムがシックな店内を華やかに彩る。また、奥の一角には新たにジュエリーコーナーが設けられ、ブライダルからファインジュエリーまでコレクションが一堂に揃う。豊富な品揃えにあれこれ迷ってしまいそうだが、広々としたフロアにはソファスペースが用意されているので、ゆったりくつろぎながらショッピングを楽しめるだろう。

メイド・トゥ・メジャーのカプセルコレクション「Lapo’s Wardrobe」

メンズウェアを中心に、バッグやシューズといったメンズ小物を扱う2階フロアでは、最新コレクションやビジネススーツが並ぶ一角に、日本初展開となるメイド・トゥ・メジャーのカプセルコレクション「Lapo’s Wardrobe」のスペースを新たに設置。これは昨年6月にフリーダ・ジャンニーニとイタリアンスタイルのアイコン、ラポ・エルカーンとのコラボレーションによって生まれたコレクションで、クラシックなテーラリングをコンテンポラリーに表現した27ルック（メンズ23、ウィメンズ4）で構成される。

80以上のファブリックはカラーとマテリアルで178通りの組み合わせがあり、さらにライニングやボタンのセレクト、フィニッシングやディテールのカスタマイズなど細部に至るまでオーダーが可能。イタリアで仕立てられたアイテムは約7～8週間後に手元に届けられる。なお、メイド・トゥ・オーダーのレザーグッズやシューズ、ジュエリーもあるので、併せてチェックしたい。

レッドカーペットを歩くセレブリティのためのドレスを日本初展示

3階はウィメンズウェアを中心にバッグやシューズ、アクセサリーなど、最新コレクションアイテムが揃う。2階のメンズフロアとは打って変わり、ベージュとゴールドを基調とした柔らかい雰囲気のフロアには、ガラス戸で仕切られたVIPルームも設けられている。なお、3階フロアではリニューアルオープンを記念して、本来であればイタリアのグッチミュゼオでしか見られない「プルミエールコレクション」のドレスを日本初展示。レッドカーペットを歩くセレブリティのために作られた特別なドレスの数々を間近に見る貴重な機会となっている。