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2016年11月29日
ロエベ世界最大規模の旗艦店「カサ ロエベ マドリード」オープン|LOEWE
LOEWE|ロエベ
ジョナサン・アンダーソンが手掛ける新たなストアコンセプト
LOEWE(ロエベ)が、クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンによる新しいストアコンセプトのブティック「カサ ロエベ マドリード」をオープンした。同氏が手掛ける世界最大規模、スペイン初の旗艦店としてセレブリティから注目を集める。
Text by SHIMOJO Shingo
19世紀の建造物とアートピースの競演
「カサ ロエベ マドリード」はマドリードのサラマンカ地区でランドマーク的な存在となっている、19世紀に建造された4階建ての建物内に出店。
約1000平方メートルにも及ぶ広大な空間には、ブランドのヘッドオフィスのほか、メンズ、ウィメンズ、アクセサリーの各フロア、さらにエキゾチックレザーのアイテムやメイド・トゥ・オーダー コーナーなど、ロエベの世界観があらゆる領域でひとつにまとまっている。
採光に優れたモダンな空間には、Edmund de Waal(エドマンド・ドゥ・ヴァール)、Richard Smith(リチャード・スミス)、Gloria Garcia Lorca(グロリア・ガルシア・ロルカ)などのアート作品が飾られ、Sir Howard Hodgkin(ハワード・ホジキン)による「過去・現在・未来」をテーマにしたハンドペイントのアクアチント版画が壁全体に広がる。
また、ブティックにとって先駆的な存在であり、園芸を愛した人物Constance Spry(コンスタンス・スプライ)の人生と功績にインスパイアされたフラワーショップが併設されているのも特徴的。
ロエベのすべてを体現した「カサ ロエベ マドリード」は、今後ブランドの存在感を強調する重要な場所となることだろう。
問い合わせ先
Loewe
http://www.loewe.com/