ヴァレンティノのフラッグシップストアが表参道にオープン|VALENTINO
VALENTINO|ヴァレンティノ
フラッグシップストアが表参道にオープン
VALENTINO(ヴァレンティノ)は、7月2日(土)、表参道にフラッグシップストアをオープンする。1階にウィメンズコレクション、2階にメンズコレクションフロアを構え、オープン記念として、熊本地震の被災者支援のためのキャンバストートバックを限定販売する。
Text by OPENERS
被災地支援のためのキャンバストートバックを限定販売
2016年7月、イタリアのラグジュアリーブランド「ヴァレンティノ」は、東京の表参道ヒルズ本館に都内初のフラッグシップストアをオープンする。
1階と2階の2フロア構成で467平方メートルの売り場面積を誇るこのストアは、英国人建築家David Chipperfield Architects(デイヴィッド・チッパーフィールド)と、クリエイティブ ディレクター MARIAGRAZIA CHIURI(マリア・グラツィア・キウリ)、PIER PAOLO PICCIOLI(ピエール・パオロ・ピッチョーリ)が作り上げた、革新的なストアコンセプトを取り入れた。パラッツォ-宮殿の雰囲気を作り出すため、古いものと新しいものを組み合わせ、純粋なショールームとしての要素を退け、伝統的なストア構造に代わる、新しい建築フォーマットを採用したのだ。
1階フロアには、ウィメンズコレクションがディスプレイされ、縦列に配置された各スペースを、カラーパレットや質感、照明といった建築要素を用いて、それぞれに異なる雰囲気を醸し出している。一方、メンズコレクションがディスプレイされている2階フロアは、床材にテラゾーとパラディアーナを使用し、矛盾のない統一感のある空間となっている。このフロア間の違いが、単なるノスタルジックではない、たくさんの記憶に満たされた過去の遺産と、新しい未来のアイデアが共存する空間を生み出した。
注目するのは、壮大で象徴的な1階と2階をつなぐ丸みを帯びた大理石の柱である。彫刻のような柱と、テラゾーの壁が組み合わされた大きなガラスのファサードが、重厚な存在感を放つ。建築に使用されているグレーのテラゾー、真ちゅう、オーク、ガラス、カララマーブルなどの、贅沢でありながらも控えめな素材が、コレクションを引き立てつつも、あたたかみのあるくつろいだ空間に感じさせてくれるのだろう。
オープン記念とともに、2016年4月に発生した熊本地震の被災者を支援するため、キャンバストートバックを表参道店にて限定販売する。このバッグには、日本の帆布を使用し、ヴァレンティノのアイコンであるスタッズがあしらわれている。価格は1万5000円(税抜)。このバッグの売上金は、熊本地震の被災者支援のために全額寄付される。
ヴァレンティノ 表参道店
オープン日|7月2日(土)
東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館1F、2F
営業時間|11:00-21:00、(日)11:00-20:00
キャンバストートバック 限定販売
販売店舗|表参道店
販売開始|7月2日(土)
価格|1万5000円(税抜)
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