GUCCI|その魅力はタイムレス! クラシック回帰した今季の「ジャッキーバッグ」
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ブランドを象徴するアイコンバッグがより進化して2ウェイに
その魅力はタイムレス! クラシック回帰した今季の「ジャッキーバッグ」
グッチの数あるアイコンアイテムのなかでも、ひときわ代表的な存在である「ジャッキーバッグ」。2009年春夏にクリエイティブ・ディレクター フリーダ・ジャンニーニによりモダンに生まれ変わり「ニュージャッキーバッグ」として話題をさらったのも記憶にあたらしい。今シーズンはクラシシズムへと回帰し、あらためて「ジャッキーバッグ」としてニュースを携えて登場した。
Text by OPENERSPhoto by JAMANDFIX
「永遠に愛用されるクラシックなハンドバッグ」がモダンにアップデイト
グッチのアーカイブのなかでも有名な「ジャッキーバッグ」は、グッチ90年の伝統と歴史においてもひときわ特別な存在である。1950年代にはじめて登場したこのハンドバッグは、ジャクリーン・オナシスが愛用し、1960年代をとおしてさまざまなバージョンをもち歩いたという。かつての大統領夫人がこのスタイルをこよなく愛したことから、まもなくこのハンドバッグは「ジャッキー」という名前で呼ばれるようになった。
クリエイティブ・ディレクターのフリーダ・ジャンニーニが、その「ジャッキーバッグ」を「ニュージャッキーバッグ」としてモダンにアレンジし、蘇らせたのが2009年春夏のこと。「ニュージャッキーバッグ」はオリジナルの丸みをもったシェイプやクロージャーなどのディテールの魅力はそのままに、大きなタッセルをほどこすことでモード感をくわえたり、収容力や身体のラインにルーズフィットするソフトな素材づかいと取り入れるなど、現代の女性の好みにフォーカスしたデザインで登場し、話題をさらった。
そして今回あらたにあらわれたのは、クラシックなデザインへ回帰しながらもディテールをアップデイトした新「ジャッキーバッグ」だ。
素材はもちろん上質さを重視し、クロコダイルやパイソン、オストリッチ、とても柔らかいカーフなど。これらプレシャススキンを使い仕上げられたバッグは見事である。グッチならではのクラフツマンシップ溢れるディテールも、もちろん健在。大ぶりなレザートップステッチはハンドメイドで、フィレンツェ特有の馬具職人の鞍づくり手法を取り入れているという。
また今回の新作で注目したいのが、2ウェイ仕様になったことだ。ショルダーストラップは長さの調節をすることができ、ショルダーバッグとしても、ハンドバッグとしても使うことができる。
いつの時代になっても皆を惹きつけてやまない普遍的な魅力と、フィレンツェの伝統が息づくクラフツマンシップ、そして現代に生きるグッチウーマンのためにアップデイトされた機能性や収容力。今シーズンはこの「ジャッキーバッグ」を、いち早くウィッシュリストにくわえたい。
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