ロエベ財団がスペインの文化をサポートする注目のイベント|LOEWE
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ロエベ財団がスペインの文化をサポートする注目のイベント
スペイン国立ダンスカンパニーによるスペシャルパフォーマンス
ロエベ財団はスペインの文化的な発展に支援し、さまざまな活動をおこなっている。今年の12月に日本で初上演を果たしたスペイン国立ダンスカンパニーが「カサ ロエベ 表参道」にてスペシャルパフォーマンスを披露した。
Text by Winsome Li(OPENERS)
世界的な巨匠振付家ジョゼ・カルロス・マルティネス氏が率いるダンス団体
ロエベ財団は本国のスペインで設立され、現在ロエベ創業家の6代目であるシーラ・ロエベ氏が代表を務めている。スペインで活躍する貴重な才能を支援し、彼らを世界に向けて輝かせるための活動を実施してきた。そして、世界的な振付家のジョゼ・カルロス・マルティネス氏が芸術監督を務めている、総勢40名のスペイン国立ダンスカンパニーもロエベ財団のサポート対象のひとつだ。彼らの記念すべき来日公演を祝して、ロエベのブティックで顧客向けのスペシャルパフォーマンスがおこなわれた。
イベントの会場は、今年の7月にグランドオープンした3階建ての旗艦店「カサ ロエベ 表参道」。7人のダンサーが1階と2階のフロアを存分に活用し、コンテンポラリーダンスを披露した。クラシッカル音楽に合わせ、ダンサーたちが即興で踊り出し、オリジナリティが溢れるしなやかな舞いを観客は堪能した。さらに、ダンサーたちは店内のバッグや洋服を手にしたり、鑑賞中のゲストに触れ合ったりするという参加型のパフオーマンスとなった。
天才振付家といわれるジョゼ・カルロス・マルティネス氏は、9歳の時スペインでバレエをはじめ。1988年にパリ・オペラ座バレエ団へ入団し、およそ9年後にエトワールに任命された。その後、『天井桟敷の人々』『ミ・ファボリータ』など自分の振付作品も発表した。2011年、スペイン国立ダンスカンパニーの芸術監督に就任し、バレエ界の巨匠的な存在となった。
今回、ロエベの支援により開催したイベントについて、「スペインと日本の文化を融合したこのお店でパフォーマンスができて、光栄に感じています。ロエベはスペインの伝統とモダンを融合した歴史をもつブランドであって、文化的な活動や教育プログラムを積極的にサポートする姿勢がすばらしい。私もダンスカンパニーの伝統を守りつつ、あらたな要素を取入れたいので、まさにロエベと同じコンセプトだ。そして、今回のパフォーマンスはいつものステージと違って、観客が身近にダンサーの動きや感情を体感できるというレアなパフォーパンスになっていると思います。」とジョゼ・カルロス・マルティネス氏が語った。
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