malo|画家から着想を得た2014-15年秋冬コレクション
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2015年3月12日

malo|画家から着想を得た2014-15年秋冬コレクション

malo|マロ

画家から着想を得た2014-15年秋冬メンズコレクション

オンラインショップ「ルモアズ」で取り扱いがスタートした、イタリアを代表するニットのブランド「malo(マロ)」。二人の有名な画家からインスピレーションソースを得た2014-15年秋冬メンズコレクションを紹介する。

Text by MURAMATSU Ryo(OPENERS)

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これからの季節に重宝する、モダンなアイテムがラインナップ

1972年にイタリア・フィレンツェの郊外で創業したマロ。一頭の羊から取れるカシミアの上質な部分のみを使ったハイゲージニットが特徴で、肌を包み込むような着心地がイタリアの国内外でも評判を集めている。ヴィチェンツァとフィレンツェの自社工場では、糸の撚りから編立て、縫製までを一貫して行い、常に高品質なニット製品を生み出している。社外からデザイナーを招いて、新しいデザインや技術の開発にも積極的に取り組んでいることでも有名だ。

2014-15年秋冬コレクションでは、著名な画家たちの作品がインスピレーションソースになっている。一人は、カナダを代表するジャック・ブッシュ。彼の手法と言える抽象的な作品のニュアンスを、ニットの編み方やカラーリングに応用。下の写真の、ボーダー状に色の変化をつけたタートルネックのハイゲージニットが象徴的だ。また、マロの創業地でもあるトスカーナ州出身のレオナルド・ダ・ヴィンチも大きな影響を与えたという。

malo|2014-15年秋冬メンズコレクション02

malo|2014-15年秋冬メンズコレクション03

malo|2014-15年秋冬メンズコレクション04

写真は2014-15年秋冬コレクション

また、マロが得意とするオーセンティックなアイテムも目を奪う。その中でもチェスターフィールドコートは、今シーズンを代表する一着。このブランドならではの上質なウールを使い、程よくタイトな美しいフォルムを描く。ジーンズと合わせたリブ編みのカーディガンやジャケットは、コーディネートを選ばないユースフルなデザインに仕上がっている。

三崎商事株式会社
Tel. 03-5775-1211(東京)、072-729-1171(大阪)
http://www.misaki.co.jp/
http://www.malo.it/

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