CANTON® OVERALLS|国内ジーンズブランドの元祖がみせる新展開
FASHION / NEWS
2015年2月2日

CANTON® OVERALLS|国内ジーンズブランドの元祖がみせる新展開

CANTON® OVERALLS|キャントン® オーバーオールズ

国内ジーンズブランドの元祖がみせる新展開

1963年に日本初となる国内ジーンズブランドとして誕生し、1968年まで操業していたCANTON®(キャントン®)。2008年、CANTON® OVERALLS(キャントン® オーバーオールズ)として復活し、来年で創立から50周年を迎える。

Text by IWANAGA Morito(OPENERS)

世界で注目される「メイド・イン・ジャパン」デニム

キャントン®が生まれた1963年から半世紀の期間で、ジャパン・デニムの技術は世界最高のレベルに達した。いまや、各国のラグジュアリーブランドがこぞって日本のデニムを採用するほどだ。

キャントン® オーバーオールズのジーンズは、日本国内で日本人の手によってしか生み出せない。それは、ジーンズの原型が生まれたとされる19世紀にまでさかのぼり、その物作りに賭けた偉人たちの精神と技術を学んできた賜物でもある。

なかでも、世界中から高い評価を得ている広島県の老舗デニム生地メーカー「カイハラ株式会社」と一緒に作り上げたジーンズは、非常に味わい深い。高品質でありながら、デニム独特の粗野な雰囲気を損なわない、日本のデニムを誇れるすばらしい仕上がりだ。

また、2012年秋冬コレクションではブランド初となるシャツも発表。染色や洗い加工のノウハウを存分に活かした、キャントン® オーバーオールズが自信をもって開拓する新境地だ。

CANTON® OVERALLS|国内ジーンズブランドの元祖がみせる新展開 02

来春にはマーガレット ハウエルとのコラボデニムを発表するなど、50周年にふさわしい企画が目白押し。国産ジーンズの草分け的存在のキャントン® オーバーオールズから、目が離せない。

           
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