いま、東京で買うべき名品 vol.1|ロエベの真髄、「メイド・トゥ・オーダー コレクション 2013」
FASHION / NEWS
2015年2月26日

いま、東京で買うべき名品 vol.1|ロエベの真髄、「メイド・トゥ・オーダー コレクション 2013」

いま、東京で買うべき名品 vol.1

LOEWE|ロエベ

ロエベの真髄、「メイド・トゥ・オーダー コレクション 2013」

自身の体型にあわせた特別なレザージャケットを注文する。こんな贅たくがロエベのブティックではたのしめる。さて、それはどんなジャケットなのだろう?

Photograph by JAMANDFIXText by OPENERS

世界に一つだけの逸品を

ロエベは高級皮革製品の製造を出自とする、スペインのラグジュアリーブランド。スペインのレザーは、1000年以上も前からヨーロッパ王族のあいだで高い評価を得ている。ロエベが王族の婦人たちのためにつくったイグアナ、クロコダイル、パイソンといった希少皮革のハンドバッグは、究極のエレガントを指し示すシンボルになったといわれている。ロエベが品質だけでなくデザインも優秀であることは、いまもかわることない事実なのである。

アール・ヌーヴォーを代表するガラス工芸家のエミール=ガレが生まれた1846年に、ロエベは創業。19世紀から20世紀にかけ開花した国際的な美術運動アール・ヌーヴォーはその後、装飾性を否定したモダンデザインの普及によりアール・デコへ移行し、そしてポスト・モダンへ──これらの時代の風を受け入れながらもロエベは、自身のスタイルに磨きをかけてきた、真摯で希有なブランドだ。

さて、ここで紹介するスペイン産ラムレザーのジャケットは、なにより極薄で極軽が特徴。まさにロエベの真髄ともいえる逸品。また、やわらかな一枚革のリバーシブル仕立ては季節をえらばない。ロエベのメード・トゥ・オーダーで「特別」を手にいれてはいかがだろう。

LOEWE|ロエベ 02

ロエベの「メイド・トゥ・オーダー(MTO) コレクション」は、ブランドの真髄とも言える、レザーウェアのセミオーダーシステム。2013年のこのコレクションでは、機能性溢れるユーティリティウエアが登場。カジュアルだけれどもディテールにこだわった、自分だけのアイテムを仕立てることができる。MTOコレクションの受注会は、2013年1月~4月に全国ロエベブティックで順次開催予定。

MTOブレザー 50万4000円(予定価格)

ロエベカスタマーインフォメーションサービス
Tel. 03-6215-6116

           
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