スタイリストの馬場圭介氏は、撮影現場のなにげない1コマを切り取った1枚

馬場圭介｜BABA Keisuke
1958年熊本県生まれ。28歳のとき、ロンドンに2年滞在。ロンドンでスタイリスト大久保篤志氏に出合い、その後東京でスタイリストアシスタントを1年経験し独立。雑誌、CM、アーティスト、ミュージシャンなど幅広いジャンルでスタイリングを手がけている。2004年秋冬から2011年春夏まで自身のブランド「GB」を手がけたのち、2012年秋冬より「ENGLATAILOR by GB」をスタート。

Lomographerとして活躍するhodachromeは、多重露光を使ったテクニカルな作品

hodachrome
1974年岐阜県恵那市生まれ。2000年にカメラマン、デザイナーとして仕事をスタート。06年にLOMO「LC-A」と運命的な出合いを遂げその魅力の虜となる。以降、Lomographerとして生きることを決意。2010年、Lomography.comに参加。世界の名だたるLomographerたちと研鑽を重ねることで表現力とスキルを磨く。主なテーマは「日本のうつくしい風景」と「非日常の世界」。自作のRedscaleフィルムを駆使し、多重露光やクロス現像で多くの作品を発表。愛機とともに日本中を駆け巡る日々を送る。

フォトグラファー名越啓介氏は、パリ路上にて……

名越 啓介｜NAGOSHI Keisuke
1977年奈良県生まれ。写真家。大阪芸術大学卒。97年から世界各地で廃ビルや廃屋に不法占拠者として住み着く、スクウォッターたちとの共同生活を撮影。写真集に『EXCUSE ME』（トキメキパブリッシング）、『CHICANO』（東京キララ社）、『SMOKEY MOUNTAIN』（赤々舎）がある。

映画監督の黒沢 清氏は、日常にある電線からつながりを表現

黒沢 清｜KUROSAWA Kiyoshi
映画監督。1955年生まれ。代表作に『アカルイミライ』（2002年）、『叫』（2006年）、『トウキョウソナタ』（2008年）など。海外での評価も高い。