ジョン・メイヤーが復活させたアイウェアブランドの最新コレクション|MAX PITTION
MAX PITTION|マックス・ピティオン
フレーム、カラー、サイズのすべてがあたらしい
ジョン・メイヤーが復活させたアイウェアブランドの最新コレクション
ギタリストで無類のアイウェアコレクターとして有名なジョン・メイヤーがクリエイティブディレクターに就任し、復活したフランスの老舗アイウェアブランド「MAX PITTION(マックス・ピティオン)」の最新コレクションが到着。2013年に再スタートしたブランドから、新フレーム、新色にくわえ、ビッグサイズのフレームが登場した。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
創業者マックスに捧ぐ再スタート
「マックス・ピティオン」は、1921年にフランスアルプスの南ジュラにある小さな町オヨナで創業し、1960年代~70年代に隆盛を極めた伝説のアイウェアブランド。創業者マックスの没後4年となる2013年に、無類のヴィンテージアイウェアのコレクターであるジョン・メイヤーがブランドの版権を譲りうけて復活させた。
デザインを手がけるのは、ネイティブサンズ、シュプリーム、ビズビムのアイウェアを手がけてきたタミー・オガラ。福井・鯖江市に自社工場をもちオールハンドメイドで製作している。
再スタートでは、当時のデザインを現代的に再生したモデル「POLITICIAN」と「SHERBY」を制作。パリのコレットやドーバーストリートマーケットなどで限定販売され、大きな話題をさらった。
2年目の昨年は、「VEGA」と「GITANE」の2モデルをリリース。フランスらしいモードなエスプリを感じさせる美しいグラデーションのフレームは丈夫なアセテート樹脂を使用し、高級感のあるエレガントな質感をアピールした。
今年は、やや細身のニューモデル「MAESTRO」が登場
最新コレクションの新フレーム「MAESTRO」の色には、ボーン(骨)、シックなスモーキーササ、べっこう柄のブラックとブルーカラーがラインナップ。
また、ブランドのアイコンであるモデル「POLITICIAN」は、ビッグサイズのフレームが登場。チャンキー(ずんぐりとした)なヴィンテージ感に迫力がくわわり、アヴァンギャルドなスタイルを演出するファッションアイテムとなっている。
マックス・ピティオンのフレームは、コットンオイルから生産されるアセテート製で、石油系のケミカル物質が含まれず、環境に配慮したエコフレームで肌触りも抜群。すべてのリベットはフレームを貫通し支える機能をもち、快適なかけ心地を追求する高度な職人技術によって完成している。
MAX PITTION
theLight Co.Ltd.
Tel. 03-6647-2666
http://www.maxpittion.com