チャーチの熟練の技から生みだされた「クラウン コレクション」|Church’s
Church’s|チャーチ
熟練の技から生みだされた「クラウン コレクション」
イギリスを代表する老舗シューズブランド「Church’s(チャーチ)」から、ファーストラインとなる「クラウンコレクション」が発表された。製造工程にこだわった本コレクションは、カーフスキンの選別から最後の仕上げにいたるまで、ひとつひとつの工程が卓越した職人の手作業でおこなわれている。
Text by OPENERS
シューツリーとケアキットがセットで付いてくる
イギリスのノーサンプトンにて、小さな職人工房から高級フットウエアのベンチマーク企業へと成長を続ける「チャーチ」。今回発表された「クラウン コレクション」は、生産量も限られ、他のラインとは一線を画する特別なシリーズとなっている。その理由は、丁寧な製造工程にある。カーフスキンの選別から装飾、塗り込み、最後の仕上げにいたるまでのひとつひとつの作業を、卓越した技術を持つ職人たちの熟練の技により手作業でおこなわれる。
今回発表された5モデルは、職人たちの熟練された技に敬意をこめイギリスの詩や文学の巨匠たちにちなんで名づけられた。細長いシルエットとやや四角いトゥがついた一枚甲のオックスフォードシューズ「エリオット」は、アッパー部分がなめらかに仕上げられ、型にはまらないスタイルと、モダンな上品さをあわせ持つ。同じく四角いトゥが特徴の「キャロル」は、メンズシューズの王道の代名詞であるウイングチップのオックスフォードシューズで、レースアップシューズが象徴的なワンランク上の上品な1足。
ストレートチップにダブルモンクストラップを施した「コールリッジ」は、最高級のカーフスキンから作られ布を被せた指で45分以上かけて磨き込まれ、美しい輝きをはなつ。同じく最高級のカーフスキンから作られたダブルモンクストラップの「ワイアット」は、ユニークなウイングチップ・ブローグが採用され、トゥにはメダリオンがほどこされた。
ややフォーマルな位置づけの「ディケンズ」は、無駄をそぎ落とした継ぎ目のないアッパーが、非常にすっきりとした美しさを演出する一枚甲のオックスフォードシューズ。上品さに溢れ、非凡でありながらも肩肘を張らないスタイルが、多様なルックスに合わせて履ける万能な一足。洗練されたシンプルさこそ、職人のなかでも、最も高い技術を身に着けた職人のみがなせる技によって作り上げられた証。
生産量も限られた「クラウン コレクション」は、高級素材を使用したブラックのボックスにシューツリーとケアキットがセットになって、6月18日(土)よりチャーチ 表参道店にて発売予定。
クラウン コレクション
エリオット
カラー|ダークブラウン
価格|24万円(税抜)
キャロル
カラー|ブラック、ライトブラウン
価格|19万5000円(税抜)
コールリッジ
カラー|ブラック、ライトブラウン
価格|19万5000円(税抜)
ワイアット
カラー|ブラック
価格|19万5000円(税抜)
ディケンズ
カラー|ブラック、ダークブラウン
価格|19万5000円(税抜)
チャーチ 表参道店
Tel. 03-3486-1801
http://www.church-footwear.com