「オニツカタイガーストライプ」50周年、当時のモデルが復刻|Onitsuka Tiger
Onitsuka Tiger|オニツカタイガー
「オニツカタイガーストライプ」50周年、当時のモデルが復刻
日本発グローバルブランド「オニツカタイガー」のトレードマークである「オニツカタイガーストライプ」が、今年50周年を迎える。アニバーサリーイヤーにふさわしく、メキシコ大会で日本選手団が履いていた「MEXICO DELEGATION(メキシコ デレゲーション)」が当時のオリジナルカラーで復刻する。
Photographs by JAMANDFIXText by KUROMIYA YuzuEdit by ANDO Sara (OPENERS)
定番モデルの「MEXICO 66」は新色が豊富にラインナップ
ブランドの代表的なマークとして親しまれている「オニツカタイガーストライプ」。その誕生のきっかけは、1960年ローマ大会以前にさかのぼる。「ひと目でオニツカのシューズとわかるデザイン」を作ることを目指し、ローマ大会には日の丸をモチーフとしたデレゲーション・シューズを、そして1964年東京大会にはUIラインを発表。さらに1966年には、オニツカタイガーストライプをはじめて搭載したモデルのひとつである「リンバー」が発売された。
1968年のメキシコ大会に向け現在の「オニツカタイガーストライプ」を開発。社内公募で選んだデザイン案をさらにブラッシュアップし、スピーディな現在のデザインが誕生した。そんな紆余曲折を経て完成した「オニツカタイガーストライプ」はスタイリッシュかつ美しい佇まいで、50年経った今でも、ファッション性の高いアイテムとして国内外で圧倒的な人気を誇っている。
今回、オニツカタイガーストライプを初採用したシューズのひとつである「リンバー」の発売50年というアニバーサリーを記念して、メキシコ大会で日本選手団が履いていたシューズとして復刻する。当時のオリジナルカラーであるレッド×ホワイトに加え、トリコロール、ブルー×ホワイトなど4つのカラーを取り揃える。
また、薄底・細身に代表されるスタンダードモデル「MEXICO 66(メキシコ 66)」のニューカラーを豊富にラインナップ。ホワイトベースやインディアンインク(濃紺)ベース、マテリアルにこだわったアイテムなどを展開する。
さらに「MEXICO 66」を進化させた「MEXICO 66 SAECULI(メキシコ 66 セークリー)」も登場。ミッドソールのクッション性を向上させ、よりファッショナブルなフォルムに仕上げているのが特徴。ブラック×ダークグレー、スライトホワイト×オフホワイトの2色展開となる。
創業以来、様々なスポーツシューズを手掛け、多くのアスリートにも愛されている「オニツカタイガー」。これからも履き心地の良さを追求し続け、さらなる進化を見せてくれることだろう。
MEXICO DELEGATION
価格|1万2000円 ※税抜価格
MEXICO 66
価格|1万2000円 ※税抜価格
MEXICO 66 SAECULI
価格|1万2000円 ※税抜価格