新春“誂え初め”の「大塚製靴オーダー祭」が1月3日より開催|ISETAN MEN’S
ISETAN MEN’S|イセタンメンズ
大塚製靴の人気3ラインが一堂に揃ったオーダー会に注目
新春“誂え初め”の「大塚製靴オーダー祭」を開催
1872(明治5)年に創業し、歴史と伝統を誇るシューズメーカー「大塚製靴」の靴を、年の初めに特別オーダーできる「大塚製靴オーダー祭」が、2016年1月3日(日)から12日(火)まで伊勢丹新宿店メンズ館地下1階=紳士靴売場で開催される。
Photographs by KOBAYASHI Takashi(ITARU Studio) Text by KAJII Makoto
書き初めの代わりに、靴の“誂え初め”を
創業以来、西洋靴というあたらしい文化を日本に定着させ、日本人の足に合った靴を追求しつづけている大塚製靴は、イセタンメンズとのコラボレーションにより3つの限定ラインを展開。紳士靴売場ではそれぞれのラインが独自にオーダーをおこなっていたが、新春を記念して、初の3ライン合体の“パーソナルオーダーフェア”が開催される。
メンズ館では3つのラインを展開
3つのラインのなかで最高峰に位置するのは、伊勢丹新宿店メンズ館限定ラインで、創業時からビスポークの靴を作りつづけている手縫い部門の職人が手がける“手縫い”による既製靴「OTSUKA LIMITED(オーツカ リミテッド)」。大塚製靴の歴史と技術力がしっかり味わえる靴と出合える。
グッドイヤーウェルト製法のマシンメイドのトップライン「OTSUKA SHOTEN(大塚商店)」は、創業当時のデザインを今日のラスト(木型)で蘇らせたモデルを多数展開。日本が誇る名靴「ボタンブーツ」なども大塚商店が手がけている。
非常にコストパフォーマンスの良い革靴を展開しているのが三越伊勢丹オリジナルの「Otsuka since 1872(オーツカ since 1872)」。大塚製靴のエントリーラインながら、海外の一流タンナーの革を使い、ほぼすべての工程を国内の工場でおこなっていて、根強いファンも多い。
できあがりはオーダーから5カ月後~
紳士靴売場では、従来3ラインは別々のコーナーで展開していて、履き比べをするのが難しかったが、今回のパーソナルオーダーフェアでは、3つのラインのラストとソール、皮革をすべて共通として、デザイン約15種類、ラスト約3種類と豊富なレザーコレクションを用意。
さらに今回は特別に、仏・アノネイ社の染色していないクラストレザーを使った手染め(ペインティング)もオーダーできる。
日本最古のシューメーカーとして継承されてきた伝統の技術や実直な作りが評価される大塚製靴。2016年のスタートに「自分だけの一足」をオーダーしてみたい。
「大塚製靴オーダー祭」
会期|2016年1月3日(日)~12日(火)
会場|伊勢丹新宿店メンズ館地下1階=紳士靴売場
伊勢丹新宿店
東京都新宿区新宿3-14-1