イセタンメンズが発信する“ニッポンの美のチカラ”「ジャパン センスィズ」|ISETAN MEN’S
ISETAN MEN’S|イセタンメンズ
手仕事だから実現できる日本の技術力の高さをアピール
イセタンメンズが発信する“ニッポンの美のチカラ”
「this is japan.」を企業メッセージにしている三越伊勢丹が、日本の伝統や文化、技術に、あらたな価値をかけあわせて、世界に向けて優れたものを衣食住にわたって提案するキャンペーン「JAPAN SENSES(ジャパン センスィズ)」が10月21日(水)よりスタート。伊勢丹新宿店メンズ館地下1階=紳士靴売場でも、日本の伝統的なモノづくりにフォーカスする。
Photographs by SUZUKI Shimpei Text by KAJII Makoto (OPENERS)
「大塚製靴×公長齋小菅」のローファー
ジャパン センスィズでイセタンメンズが取り組んだのは、まず「老舗×老舗」のコラボレーション。竹細工の平面的な技法を靴と組み合わせることで立体的に表現し、手仕事だからこそできる日本の技術力の高さを見せる。
靴は明治5年創業の老舗シューズメーカー大塚製靴が担当。国内の自社工場で一貫生産をつづける数少ないファクトリーで、丁寧なモノづくりは、伊勢丹新宿店メンズ館地下1階=紳士靴売場を訪れるファンからの信頼度が厚い。
そのスタイリッシュなローファーのストラップ部分に“竹細工”をほどこしたのは、1898年創業の竹製品の老舗メーカー「公長齋小菅(こうちょうさいこすが)」。5代目となる小菅達之氏を筆頭に、現代の暮らしを豊かにするあたらしい竹のカタチをつねに提案。さまざまな企業とのコラボレーションを通じて、伝統工芸のあらたな価値を追求している。
今回の「大塚製靴×公長齋小菅」では、伝統と伝統が掛け合わされることで生まれる“革新”をアピールする。
オニツカタイガーのスリッポン
OPENERS読者にはおなじみのオニツカタイガーの「NIPPON MADE(ニッポンメイド)」から、タイガースリッポンの別注が登場。ニッポンメイドは、オニツカタイガーの「世界から注目を集める日本の“モノづくり”のすばらしさを今一度伝えたい」という想いから生まれたスペシャルプロジェクトで、2008年にスタートした。
今シーズンの別注は、トレンドカラーの“ネイビーブルー”やダークグレーにフォーカスし、職人の手仕事によるペンキ吹き付けで表情をプラス。染め、洗い加工など、手仕事によって一つひとつつくりあげられるニッポンメイドにあらたな魅力がくわわった。このオニツカタイガーのスリッポンは伊勢丹新宿店メンズ館と銀座三越で販売される。
ジャパン センスィズでは、上記のほかに、リーガルやスコッチグレインなど日本が誇るシューズメーカーもラインナップする。
「JAPAN SENSES(ジャパン センスィズ)」
会期|2015年10月21日(水)~
伊勢丹新宿店
東京都新宿区新宿3-14-1