ジョン ロブの“旅”からうまれたブーツ|JOHN LOBB
FASHION / MEN
2015年8月31日

ジョン ロブの“旅”からうまれたブーツ|JOHN LOBB

JOHN LOBB|ジョン ロブ

アーティスティック・ディレクターが最初にデザインした「COMBE」

あたらしいジョン ロブを象徴するデザイン

シングルバックルを備えたレースアップブーツ「COMBE(コーム)」。これはアーティスティック・ディレクターであるパウラ・ジェルバーゼが最初にデザインした靴。このブーツを手にしてわかるのは、これまで、そしてこれからのジョン ロブの魅力が凝縮された靴である、ということだ。

Model Photographs by KUBOTA Ikuo(owl)Still Photographs by KOBAYASHI Takashi(ITARU Studio)Text by ITO Yuji (OPENERS)

スーツからカジュアルまでをカバーする名靴の誕生

そろそろ、店頭にも秋冬のアイテムが並び始めるこの季節。あたらしい秋にむかって、どのようなコーディネートを楽しみたいか、ファッション好きなら、それを空想するだけでも愉快な気持ちになれるシーズンともいえる。

スーツなら、ツイードやヘリンボーン、大柄のチェックなど、英国的なテイストを取り入れた生地も多く、そういったアイテムは単品でも存在感があるがゆえに着回しにも対応できるため、より気軽に楽しめるのも今季の魅力。

ジョン ロブの“旅”からうまれたブーツ|JOHN LOBB

一方でカジュアルにおいては、スポーティ化が顕著だ。パンツひとつにとってもジャージー素材、ドローコード、リブつきなどは当たり前。だが、それらのアイテムが上品かどうかというと、話は別。そうしたスポーティカジュアルを格上げするにはスニーカー「LEVAH(レヴァー)」を合わせるとして、やはりリジットのデニムやコットンパンツにはブーツを合わせたいところ。

そこでスーツ、カジュアルともに使える靴としておすすめしたいのが、新作となるブーツ「COMBE(コーム)」である。

計算されたうえでの、斬新なデザイン

この靴の最大の特徴は、新ラストとなる「0015」を使用していることにある。やや丸みを帯びたボリュームのあるトゥは、端正すぎない面持ちでドレスとカジュアルの中間点に位置するデザイン。そこにシングルバックルのエレガンスがくわわるため、さまざまなスタイルにも適応してくれるのだ。

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このブーツ自体、アーティスティック・ディレクターであるパウラ・ジェルバーゼが最初にデザインしたもので、かつてジョン ロブがコーンウォールからロンドンまで歩いた道のりを彼女自身も歩いたという。その創業者が体験した旅からインスピレーションを受けてデザインされた靴には、ジョンロブのオリジンとこれからの進化のかたちが宿っている。

スーツスタイルにはもちろん、週末の小旅行にはざっくりと編まれた肉厚なアランニットにやや畝の太いスリムなコーデュロイパンツなどをロールアップして「コーム」を合わせてみるのもいいだろう。ジョン ロブの起源であるブーツを斬新なデザインで進化させた一足をはけば、気分だけでも英国へといざなってくれるかもしれない。

モデル名|「COMBE(コーム)」
色/素材|Black,Bordeaux,Navy/Heavyweight Misty Calf
ラスト|0015B
ソール|シャンボードダブルソール
製法|グッドイヤーウェルト製法
価格|28万800円
サイズ5E〜9.5E

ジョン ロブの“旅”からうまれたブーツ|JOHN LOBB

 

問い合わせ先

ジョン ロブ ジャパン

Tel. 03-6267-6010

http://www.johnlobb.com/jp

           
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