仙台のセレクトショップ「デリシャス」とのスペシャルコラボが実現|JanSport
JanSport|ジャンスポーツ
さまざまな思いが込められたデザインコンセプト
仙台のセレクトショップ「デリシャス」とスペシャルコラボが実現
世界でバックパック販売数ナンバーワンを誇る「JanSport(ジャンスポーツ)」は、通常コラボレーションを受けないブランドとして知られるが、自社のグローバルプロジェクト「SIGNATURE SERIES(シグネチャー・シリーズ)」では、世界から厳選されたセレクトショップとの“小ロット”によるコラボレーションバッグを製作している。今回選ばれたのは、宮城県仙台市青葉区本町にショップを構えるセレクトショップ「Delicious(デリシャス)」。数量限定のコラボバッグが7月15日(水)に発売される。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
込められたのは、いまと未来へのメッセージ
仙台のセレクトショップ「デリシャス」は、90年代のファッション、音楽、スケート、アート、フィギュアなどストリートサブカルチャーに強い影響を受けた80年代生まれの仲間たちによって2009年に設立した。
今回は、ジャンスポーツのシグネチャー・シリーズに選ばれ、デリシャスへデザインをオファーしたことでこのコラボバッグが誕生した。
デザインは、夜の仙台市内からいずれ朝日が昇り“日出ずる国”となるという思いを込めた「夜の仙台の街のシルエット」や「闘牛」のモチーフをバッグへ落とし込んだもので、東北・仙台からいまと未来へ向けたマインドや希望のメッセージを込めた“From dusk till dawn…(夕方から日の出への意味)”と記されている。
ビートル・ベイリーとのコラボTシャツも登場
日本ではあまり知られていないが、「ビートル・ベイリー」はミッキーマウスやピーナッツとならんで、アメリカでは国民的漫画のひとつで、初連載の1950年から現在まで、50年以上にも渡ってヘラルド・トリビューンをはじめとする新聞で連載されている。
キャンプ・スワンピーを舞台に、ビートル・ベイリー、スノーケル軍曹、ハーフトラック将軍などの個性あふれるキャラクターたちが繰り広げる、ちょっとのんきな軍隊生活を描いたアメリカの新聞漫画をモチーフにしたTシャツがデリシャスから発売される。
定番ライトパックシリーズの新作にも注目
今回のジャンスポーツ×デリシャスのコラボバッグのボディは、1990年に誕生した定番のライトパックシリーズを使用。重い教科書やアウトドアギアを詰め込んで出かけるために、スエードレザーのボトムや強靭なコーデュラナイロンを使って仕上げられている。
メインコンパートメント内には、15インチまでのラップトップを収納できるスリーブを搭載し、デジタルガジェットにも対応。秋冬のトレンドカラーも揃った新色4カラーにも注目したい。
Delicious(デリシャス)
Tel. 022-398-3533
www.dlcs.jp