グローブ・スペックスが「ザビエル・デローム」のトランクショーを開催|GLOBE SPECS
GLOBE SPECS|グローブ・スペックス
フランスのアイウェアブランドのデザイナーが来日
「ザビエル・デローム」のトランクショーを開催
東京・渋谷にある眼鏡専門店「グローブ・スペックス」は、フランスのアイウェアブランド「Xavier Derome(ザビエル・デローム)」のデザイナーを招いたトランクショーを6月5日(金)に開催する。
Text by KUROMIYA Yuzu
話題を集めた新作コレクションを一挙に紹介
「グローブ・スペックス」は、異なる立場で眼鏡の仕事をしてきた3人が集い、1998年4月に渋谷のビルの一室からスタート。眼鏡の本来の目的に、ファッション性をプラスすることで眼鏡のあたらしい可能性を追求。また、海外ブランドの日本での代理店としての側面をもち、店舗にデザイナーを招いたトランクショーも頻繁に開催している。
「ザビエル・デローム」は、パリから約200km離れた田園地帯にアトリエを構え、デザインから製造までを自社で一貫しておこなっているアイウェアブランドだ。製品は、アセテートを何層にもあわせて作る、美しい色合いのフレームに特徴がある。自社工房での開発技術を活かした、デザイン性の高いアイウェアは、ファッション感度の高い人たちを魅了している。
今回のトランクショーでは、さまざまなシリーズの眼鏡とサングラスを豊富にラインナップ。なかでも注目は、今年の3月、ミラノでの展示会で発表されたサングラスのコレクション「PLASTICDELUX」だ。各パーツには、このブランドでは珍しいシンプルな単色を採用。おなじモデルでもパーツを変えることで、まったく異なる印象になる。また、フレームとテンプルを繋ぐヒンジに至るまで、アセテートを使うことで低コストを実現。ウェリントン型のタイプやボストン型のタイプなどが揃う、値ごろな価格のコレクションに仕上がっている。
さらに、トランクショーに合わせて、デザイナーのザビエル・デローム氏(写真下)が来店。直接、話をしながらそれぞれに合ったアイウェアを選んでくれるという。この貴重な機会を見逃さないでほしい。