MUST BUY!01
着たひとも見たひとも元気にするビタミンカラー

「有名ブランドのアイテムも数多く手がける、イタリアの実力派ファクトリーブランド『CHAT C WIN（チャット シー ウィン）』のスプリングコートです。形自体はベーシックですが、洗いをかけたシワ感やくすみのないクリアな色、軽快さを表現する短い着丈とややタイトなシルエットなど、着るひとを元気にしてくれることまちがいなしの一着。ハイブランドにも劣らないデザイン性の高さはもちろん、最高の技術力をもっている工場での加工と、ハイクオリティな縫製。それでいて優れたコストパフォーマンスが魅力です」。
コート4万950円（CHAT C WIN／伊勢丹新宿店）

MUST BUY!02
昨年秋冬にブレイクしたブランドの、技アリな新作

「昨年の秋冬シーズンはニットのダッフルコートを購入する行列ができたイタリアの「Bark（バーク）」。瞬く間に人気ブランドの仲間入りを果たした感がありますね。今シーズンは、なんとM65タイプのニットジャケットが登場です。ニットのカンファタブルな着心地を、オーセンティックなミリタリーデザインに落とし込んだ点が新鮮。柔らかい着心地と、バークらしいきれいな色合いをお楽しみいただけます。このアイテムは国内でも扱いが少ないので、ぜひ一度お試しください」。
ニットジャケット4万8300円（バーク／伊勢丹新宿店）

MUST BUY!03
アクセントだったはずのカラーが主役になる！

「春夏の売れ筋カラーというと、ネイビーやベージュ、グレーなどがメインでしたが、この春はこれまでアクセントとして使われていた明るめの色が主役に躍り出ます。イタリアブランド「SOLIDO（ソリード）」のカラーパンツは、シャープなカッティングで、はいた時のきれいなシルエットが特長。ビジネスジャケットとも相性がいい。ウォッシュ加工のこなれた風合いは､ロールアップなどカジュアル度の高い着こなしにも向きます。伊勢丹別注色をふくめて6色展開なので、皆さんも今季は積極的にきれいな色を取り入れてみてください」
パンツ2万1000円（ソリード／伊勢丹新宿店）

MUST BUY!04
全15ブランドで展開するオーガニック企画

オーガニックコットン生地生産の第一人者的メーカー「AVANTI（アバンティ）」は、主にテキサスで採れた原綿を職人の手によって生地にしており、これまではインナーウェアや子ども服などに多用されていました。今回の企画“Organic Creation by AVANTI”では、アバンティの豊富な生地から､デザイナーが自身のクリエーションに合致したものをピックアップ。伊勢丹新宿店の2階と6階に入る15ブランドで、『リラクシング＋セットアップ』をテーマにオリジナルアイテムをつくっています。たとえば「Scye（サイ）」では5ミリパイルの素材を使用して、着心地抜群のセットアップを提案。今回はアバンティのタグも特別につくり、ダブルネームになっています」。
ジャケット3万3600円（ヒピハパ／伊勢丹新宿店）

MUST BUY!05
伊勢丹が世界ではじめて手がけた“アウトラスト”デニム

「NASAのために開発された温度調整素材“アウトラスト”。暑ければマイクロカプセルが縮み、寒ければ膨らんで、肌の表面温度をつねに31℃～33℃へとコントロールするという素材です。伊勢丹では縦糸に綿60％、横糸アウトラスト40％の生地を世界ではじめて開発し、デニム地をつくりました。シーズンを選ばない12オンスのノンウォッシュをベースに、各ブランドがそれぞれデザインする生地企画です。日本初の別注となった『ディーゼル』のジーンズは、2月に販売したところ限定50本が即完売でした。3月は『ノティファイ』の代表的なモデル“GINKO”や、『フルカウント』からはアタリ（生地の擦れによる色落ち）が出ているモデルを本数限定でリリースします」
ジーンズ2万8350円（ノティファイ／伊勢丹新宿店）

MUST BUY!06
ノンウォッシュを“洗いで4段階に味出し”という超絶企画

「デニムの世界的なトレンドは、細身のストレートでノンウォッシュ。ですが、日本では生デニムより、買ったときから快適に穿きたい方が多く、洗いがかかったものがよく売れます。そこで、『G-STAR RAW（ジースター ロゥ）』の“各国1店舗限定”展開の本格仕様セルビッチデニム『TAILORED』をもとに、伊勢丹では4段階の色落ちを独自に作成。限定デニムに色落ち加工をカスタマイズする、という日本だけのサービスをおこないます。加工は岡山で、加工賃別で2週間ほどかかりますが、お好みのブラストやアタリをつけてお渡しします。伊勢丹のみ100本限定です！」
G-STAR RAWデニム1万9950円＋加工賃（ジースター ロウ／伊勢丹新宿店）