MUST BUY! 01
今季デビューの注目の1着

「エストネーションでは、海外ブランドならではの発想やオリジナリティを尊重していますが、日本人デザイナーが作るクオリティの高さやディテールへのこだわりの徹底にもフォーカス。たとえば今シーズンデビューのBirvin Uniform（バービン ユニフォーム）。サーフカテゴリーですが、デジタル技術を駆使して、ジャカード編みでビンテージポスターのような柄をパイル素材にのせるというアイデアが素晴らしい。またそのアイデアを実現し、なおかつ素肌に着て気持ちがよく、大人の雰囲気も演出。日本人のならではの感性を感じます。たんなるサーフアイテムというだけではない“艶っぽさ”を醸し出しています」。
パーカ3万3600円（バービン ユニフォーム／エストネーション）

MUST BUY! 02
素材、機能性、サイズ、すべてが満点！

「このBatten Sportswear（バッテン スポーツウェア）も今シーズンデビューを飾った注目ブランド。日本人デザイナーの長谷川晋也氏が手がけるニューヨークのブランドです。これはいわゆる“マウンパ”ですが、使い勝手の良い素材、動きやすさを追求した理にかなった機能性や、バランスのとれたサイズスペックなど、アウトドアスポーツに親しんでいる長谷川さんのこだわりがしっかり服にあらわれています。エストネーションではこのブルゾンのほかに、Tシャツ、クライミングパンツ、ショーツなども展開し、トータルで提案しています」
ブルゾン4万3890円（バッテン スポーツウェア／エストネーション）

MUST BUY! 03
計算された“空気感”は、まさに大人仕様

「冒頭で説明した『08サーカス × エストネーション』のショールカラーのカットソージャケットです。08サーカスのサーカスは“sircus”で、SIR（英国の称号）とCUSTOMER（顧客）を合わせた造語。頭につく“08”は、森下さんの名を冠したブランド当時から使っていた“蜂”をもじったもの。やはり徹底したこだわりと、いい感じの“ヌケ感”が共存して、大人が着て楽しめるカジュアル感をアピール。エストネーションではネイビー系とグレー系の色別注を展開しています。また今日、自分が着ているジレや、シャツ、ショーツもこのブランドです」。
カットソージャケット3万9900円（08サーカス × エストネーション／エストネーション）

MUST BUY! 04
タウンで楽しむ、大人のリゾート感

「春夏のスタイリングのポイントは、パンツの丈の変化。クロップド丈のボトムスに、裸足でスリッポンを合わせるなどのテクニックはすっかり認知されつつあります。これはエストネーションオリジナルの8分丈クロップドパンツで、側章を入れることでカジュアルすぎない大人のテイストを表現。水洗いして天日干しをした生地を高温で熱処理することで、生地にふくまれる余分な水分や油分が抜けるので、長年着古したようなタッチが楽しめるという凝った素材を使用しています。コットン素材でカーキとベージュ、ウール素材でグレーも展開。ウールはドレス×スポーツのかけ合わせを表現していて新鮮です」
側章入りクロップドパンツ各2万4150円（エストネーション）

MUST BUY! 05
いまはきたいスペックで、ついに復刻！

「昨年デビューしたエドウインとの「Weft & Warp BY EDWIN」も相変わらず好評です。今季の注目は、この「ジ オーバー ワークス ファクトリー フォー エストネーション」。エドウインがかつて展開していたワークパンツブランドを、エストネーションがサイズスペックを変更して復刻。風合いのよいヒッコリー素材をワークテイストに仕上げ、さらにヴィンテージ感もプラスしています。薄手のライダースなどと相性バツグンなので、ぜひお試しください」
ヒッコリーパンツ2万7300円（ジ オーバー ワークス ファクトリー フォー エストネーション／エストネーション）