第11回 「Le Baron de Paris」COUNTDOWN Party2008
第11回 「Le Baron de Paris」COUNTDOWN Party2008
新年明けましておめでとうございます!
休暇はみなさんはどう過ごされたでしょうか?
僕は最近、知っている人も多いと思いますが、青山にある「Le Baron de Paris」(http://www.lebaron.jp/)というラウンジクラブでDJをしています。1ヵ月に1回のペースで、『MELODY』というタイトルで、僕プラスふだんから仲がよかったり、お世話になっている人を招いておこなっているDJイベントです。
12月31日はカウントダウンPARTYのDJでした。格闘技を観て、自宅ちかくの「利庵」という蕎麦屋で年越しそばを食べたあと、DJに出かけました。
大晦日のDJ先発メンバーは――
12・31 (Mon)
Le Baron COUNTDOWN Party
Guest Selectors: Hiroaki Masuda(CAUSE)
Yasumasa Yonehara, Agyness Deyn(Super Model)
Joshua Hubbard(The Paddingtons)
ANDREW ANDREW, Valentin
With Le Baron de Paris Resident Music Selector:
Jean-Marie Delbes
Open 21:00-midnight
昔からDJはよくやっていて、僕のリチャージ方法です。
DJをつうじてコミュニケーションをとっています。
2008年は好きな友だちと新年を迎えて、みんなで祝えたことが最高でした。
僕のまわりは音楽好きな人が多く、音楽で知り合った人は20年くらいの付き合いができています。 たいてい友人になる人は音楽をつうじて仲よくなっています。新しいジャンルの人と出会ったり、また選曲で情報交換したりできてとても楽しい。
「Le Baron de Paris」は本店がPARISにあるそうです。
ほとんど毎日、世界中からいろいろなDJやクリエイターを招いてPARTYを行っています。
来ている人も人種を超えていろんなジャンルの人が遊びに来ています。
「Le Baron de Paris」はただ踊らせるだけではなく、選曲を考えてかけられるのがとてもおもしろい。
僕はHOUSEをベースに、REGGRE、DUB、SOUL、GARAGE、ROCKなどオールジャンルでプレイしています。
「Le Baron de Paris」には、つねにゲストのことをいちばんに考えている優秀なスタッフがそろっている。しかもカッコいい人ばかり。ひとりひとりに感謝しています。いつもありがとうございます。
趣味ではじめたDJですが、気がつくと15年くらいの趣味になっていてずっとやり続けています。
昔、福岡で、イベントオーガナイズをやっていたり、ラジオの選曲を仕事でやっていた時代があり、月に5回くらいのペースで、DJイベントをやっていました。
当時、博多には東京や海外からDJを招く「バルナクロッシング」というクラブがありました。
イタリアの建築家でアルフレッド アリーバスという人がつくったクラブで、サウンドシステムがよく、ガラス張りのフロアで、水槽の中で人が踊っているというのが、コンセプトでした。
その頃やっていたイベントが、LAST ORGYや、NYからFrancois KevorkianやDanny Tenagliaなどが来て、楽しいPARTYをつくりあげていました。
DJをやっていて楽しいのは、フロアの人とDJが音でひとつになるときです。
おたがいに音でつながっていて信頼が生まれ、いい空間ができているときがいちばん楽しい。
時間があれば、「Le Baron de Paris」にぜひ遊びに来てみてください。
そして新年は、朝日とともに明治神宮に参拝に行って来ました。