祐真朋樹|#shot-18 BARKER BLACK兄弟と東京を愉しむ
祐真朋樹|トモキ倶楽部 #shot-18
BARKER BLACK兄弟と東京を愉しむ
これは、2007年の11月だったと思います。ニューヨークからBARKER BLACK兄弟が来日したときに、Liquer Woman & Tears(リカー、ウーマン&ティアーズ)の小木基史くんやユナイテッドアローズのスタッフと食事に行ったんですね。六本木の何て店だったけかな~? 美味しい和食屋さんだった。
まっ、酒も入り、酔いもほどほどに記念撮影となりました。BARKER BLACKのふたりは、兄弟ならではの息ぴったりな感じですね。僕と小木くんのジャケットはLiquer Woman & TearsがVANに別注したもの。僕はこのストライプが好きです。エンブレムもついていたのですが、シックに着こなしたかったので外しました。
ブラックジーンズはwescのもの。カーディガンとボタンダウンはThom BrowneでネクタイはDior Hommeですね。このスーパーナロータイとジャケットのストライプの配色が偶然一緒だったのもおもしろいな、と。ネクタイは3年ほど前に買ったものだったんだけど、一度も締めないままタンスで眠ってました。このジャケットを秋に買ったのをきっかけに、ついにタンスから出てきたというわけです。このタイがDior Hommeのタイということも忘れてました。でも小木くんがこのネクタイを見るなりすごく誉めてくれて、「あっ、なんか取っておいてよかったな~」と思ったんです。それ以来ヘビーローテでしたね。写真では見えていませんが、靴はBARKER BLACKコンビのウイングチップをはいています。
BARKER BLACKのふたりはとにかくアメリカントラッドを素で行っていて、生粋のイーストコーストスタイルな感じ。お父さんは元もとロンドン出身のファッションフォトグラファーとのことで、彼らが子供のころ、お父さんはスーツをつくりにニューヨークからロンドンのサビルロウにまで行く洒落者だったらしく、彼らもそのオーダーに一緒について行っていたとのこと。
なんかふたりのお洒落はロンドンベースの筋金入りなムードがあって、凄くいいんだなあ~。血筋ですな。「ホーム」って感じがする。つまり、僕はアウェイってこと。こういう王道系を目の前にすると憬れちゃうんですよね~。