第10回目は雑誌『MONOCLE』
第10回目は 雑誌『MONOCLE』
先日、LONDONのカルチャーマガジン『MONOCLE』から取材の連絡が入りました。
『MONOCLE』は最近(今年2月)に創刊された雑誌で、編集長のタイラー・ブリュレさんが
CAUSEに興味があるので、作品を送って欲しいとの事でした。
text by MASUDA Hiroaki
LONDONとの不可思議な縁
タイラー・ブリュレさんは、あの『wallpaper』を創刊し、ニューヨークタイムスなどのコラムニストで、海外を行き来しながら独自の視点で選んだトレンドを紹介しているそうです。
いろいろとお話をきくとつねに旅をしている方で、旅をしながら本を制作しているみたいで、とても共感がもてました。
取材が終わり『MONOCLE』(www.monocle.com/)が届くととても知的で、洗練された雑誌で、ビジネスや世論、エコロジーやファッション、デザイン、カルチャーなどとても面白く拝読しました。
中田英寿さんもエディターで関わっているそうです。ちなみにCAUSEはissue04に掲載されています。
LONDONにはつくづく何か縁があり、僕にとってとても意味深い場所だとあらためて感じました。
僕自身も、旅をしながらモノづくりするのはこれからも変わることなくつづけていこうと思っています。
僕のなかではCAUSEのコンセプトとして、独学ですが、いろいろな海外の良いところを学んで、日本人というフィルターを通して良いデザインを生んでいければとつねに思っています。
なにもない日常のたわいのないところから、本当に便利なデザインが靴のジャンルでつくれたらと思い模索しながら考えています。
今回、そのなかからCAUSEをタイラーさんの目利きで選んでいただけたことを とてもうれしく思い、
そして決して妥協しない質の良さを追求する姿勢に心強さを感じました。
ありがとうございました。がんばりますね。