第8回目はTHE CHILL結成!
先日、恵比寿のリキッドルームで、立花ハジメさんがBAND THE CHILLのライブを行うと聞いて向かいました。到着するとすでに会場は熱気に包まれており、緊張感が高まるなかライブは始まりました。
(動画はこちら http://trafic.jp/main/main.html)
text by MASUDA Hiroaki
ゲストが続々ステージに登場
THE CHILLのメンバーはヴォーカルに紺野千春さん、ベースにKUNIさん (EX ナチュラルカラミティ)、ドラムには屋敷豪太さん、そしてギターに立花ハジメさん。
その他、大野由美子さん (バッファロードーター)、日本のクラブミュージックシーンのパイオニア、中西俊夫さんという豪華な顔ぶれも加わった。
途中、またもやスペシャルゲスト渡辺等さん (ヴィオラ)、 トム・シュマルツさん (フルート) が加わり、クラシックと融合した暖かい空間が生まれてとても良かったです。
会場は超満員で、久しぶりの臨場感あふれる最高のライブでした。ここにきてまたアナログ感が、とても温度を感じられて良い感じ。
いろんな音の要素が入っていて良い意味での計算されたズレ感がとても好きでした。
早くアルバムを聴きたいです。おそらくさまざまな音が入っていて飽きなくて面白そう。
THE CHILL 結成まで其の壱
そこで、ハジメさんにTHE CHILLの結成までを聞いたところ、こんなコメントが返ってきました。
「ロックでオータネイティブなギタリストの元祖は誰かな? という話になったとき、誰の名前が挙がるだろう?
SONIC YOUTHのサーストン・ムーアかな?
ちょっとチューニングが変わっていたり、押さえ方が変わってたり、弾き方が変わってたり……。
古くはアート・リンゼイとかの名前も挙がるだろうけど、僕はB-52'sのリッキー・ウィルソンを挙げる。
5本しか弦が張ってない,しかも3弦が無いという……!?
チューニングも独特だ。発明みたいなものだと思う。
リッキーは15年以上前に亡くなっていて、このチューニングを受け継いでいるのは僕だけだろう。
僕は「僕のものではないし……」という意識が強すぎて使っていなかったのだが、リッキーに「せっかく教えてあげたんだしさ、僕の代わりにもっと曲書いてライブもやって、みんなにも教えてあげてよ」といわれてるような気がした。
やっと最近自分のものに出来てきているような気がする。
ギターがギターじゃないような…、やっぱりギターはギターかな…。」
ということで、いよいよ始動です!! THE CHILL !
そして最高な心強くなる一夜でした!
この後に大阪、名古屋、福岡、東京ツアーが始まります。楽しみですね。
またどこかに遊びに行こうかな。
と、ここで終わらなく
その後は青山のクラブ ルバロンでの THE CHILL 打ち上げパーティーで、DJで参加させていただききました。
DJは僕とFraserさんと大沢さんでした。
お疲れ様の意味を込めて盛り上がって、気がついたらすっかり朝でした!