GUCCI|2ウェイ、3ウェイで使える賢い春の新作ラゲージ
2ウェイ、3ウェイで使える賢いバッグ
春のグッチ マンのための新作ラゲージ
グッチの春夏コレクションから新作ラゲージを紹介。2ウェイ、3ウェイで使える機能性を備えたデザインはいずれも大きめのサイズ感が特徴だ。コーディネイトのポイントに取り入れたい個性的なスタイルに注目である。
Photograph by JAMANDFIXText by FUJITA Mayu(OPENERS)
カモフラージュ柄のようにアレンジされた「フローラ」が新鮮
スポーツウェアを思わせるハイテク素材やカジュアルアイテムを取り入れた、アクティブな春のグッチ マン・スタイルを完成させるのは、存在感のある大きめサイズのラゲージだ。大人のための洗練されたカジュアルルックにふさわしい、上質なレザーを用いたバックパックやラフなトート、また、今季コレクションを象徴するフローラプリントを使ったキャンバストートが登場した。
フローラパターンのトートバッグは、もっとも今シーズンらしいアイテムである。「フローラ」とは1966年、モナコのグレース大公妃のために特別に作られたシルクスカーフに描いたフローラルパターンのことを指し、ブランドの歴史を語るうえで欠かせないシグネチャーアイコンのひとつである。
コレクションではさまざまな色味のフローラが登場したが、カラートーンを統一したカモフラージュ柄を思わせるアレンジはじつに新鮮。これならばフラワーパターンも気兼ねなく取り入れることができるはずだ。ハンドルはレザー、ボディは軽量で耐久性の高いハイテクキャンバスを使用。程よい光沢感があるためカジュアルになりすぎないのもポイントである。季節感のあるプリントが着こなしに華やかなアクセントを与えてくれるだろう。
クリーンなホワイトのトートバッグはトップハンドルの他に取り外し可能のショルダーストラップが備えられ、肩にかけてバックパックに、クロスボディで背負えばメッセンジャーバッグとして着こなしを楽しめる。そのほかトートバッグ、ショルダーバッグにと全4スタイルを提案。
まるでファブリックで作られたような柔らかなシルエットがカジュアルな印象だが、ボディにはカーフレザーを使用。ラフなデザインを上質なレザーでカタチにする遊び心が効いている。ハリのあるレザーを編み込んだハンドル、ホワイトのボディに映えるシャープなメタルパーツ、ボディは全面にパンチングがほどこされ、爽やかな季節にふさわしい軽やかな仕上がりとなっている。
シックなブラックと品のいいベージュの2色、各2サイズを揃えるバックパックは2ウェイ仕様。デザインのアクセントであるフロントのロックと、ショルダーベルトを外せばビジネスシーンにも対応するシンプルなトートバッグに早変わり。しなやかなカーフレザーのボディには紋章をモチーフとした「グッチ クレスト」ロゴがさりげなく刻印されている。また、トートバッグとして使用する際にロックでフォルムをアレンジすれば、よりエレガントな印象に。ユニセックスなデザインなので、パートナーとシェアできるのもポイントである。
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