水も容れられるダンボール箱“CARTON 2.0”がTHINK OF THINGSから発売|KOKUYO
DESIGN / PRODUCT
2022年2月18日

水も容れられるダンボール箱“CARTON 2.0”がTHINK OF THINGSから発売|KOKUYO

KOKUYO|コクヨ

保冷・耐水・防湿効果を持ったハイスペックなダンボールプロダクト

コクヨが運営する東京・千駄ヶ谷のショップ&カフェ「THINK OF THINGS」は、水も容れられるほどハイスペックなダンボール箱 “CARTON 2.0” を、2022年2月10日より発売している。1980年に日本で初めて機能性ダンボールを開発したアイザックと、コクヨのTHINK OF THINGSのコラボレーションによって、日常使いしやすいアーカイブボックスが誕生した。

Text by IGARASHI Riko

機能性とデザイン性を兼ね備えたダンボール箱の新しい使い道

”CARTON 2.0” は、水産品や冷蔵品を運ぶために使用されている特殊なダンボールを用いた、日常生活の中で使いやすいサイズの収納ボックス。ダンボールでありながらも、湿度から守り、保冷もでき、特殊な構造により水を容れても漏れないようアップデートされている。
変色や湿気を防ぎたい大切な書類や服の保管、食品の保冷、ランドリーボックス、プランターボックスなど、これまでのダンボールの用途を超えて暮らしのさまざまなシーンで役立つ。

既存のダンボールらしくないディティール

素材は、ダンボール原紙にPETアルミ蒸着フィルムがラミネートされたアイザック製の「クールダン」を使用している。フィルムの特性と断面の空気層を活かして、ダンボールに「保冷効果」「耐水効果」「防湿効果」を持たせている。燃えるゴミとして処理が可能で、ダイオキシンが発生しない配慮もされている。
箱には一切接着がなく、ボディとフタがそれぞれ1枚のダンボールを折り込むことで完成し、隙間がなく水を容れても漏れない構造になっている。
また、ボディの上部に深めの折り返しがありフタと合わさるので、穴がなくても箱をつかんで、持ち上げることができる。
機能性もデザイン性も高く、これまでのダンボールとは違ったディティールの ”CARTON 2.0。短辺の面はボディとフタの長方形だけが見えるシンプルな構成で、シルバーの鏡面に、ダンボールの目方向も横目に合わせているため、横に並べて気持ちがいいデザインとなっていて、インテリアとしても満足できるプロダクトだ。

CARTON 2.0 ARCHIVE BOX

  • 価格|2900円
  • 素材|アイザック製「クールダン」(ダンボール原紙+PETアルミ蒸着フィルム)
  • サイズ|415mm・368mm・252mm (内寸376mm・335mm・245mm)
  • 販売先|
  • THINK OF THINGS店舗(東京都渋谷区千駄ヶ谷3-62-1)
  • THINK OF THINGS ONLINE SHOPhttps://online-shop.think-of-things.com/
問い合わせ先

コクヨお客様相談室
https://www.kokuyo.co.jp/support/