Takashimaya|髙島屋限定デザインラグコレクション発売
Takashimaya|髙島屋
クリエイティブ・ディレクター、トーマス・リッケ×フック専業メーカー「宮崎絨氈」
髙島屋限定デザインラグコレクション発売
京都の伝統工芸とのコラボレーションなど、革新的なアプローチを求める日本の職人や企業ブランドとともに、さまざまなプロジェクトを実施して注目されているクリエイティブ・ディレクター、トーマス・リッケ(Thomas Lykke)。そして、少量生産が可能で、パイル長やテクスチャー、素材、色柄などが自由に選択でき、緞通調の高級品まで製作できるフック専業メーカーの宮崎絨氈。二者の融合によって生み出された髙島屋限定デザインラグコレクションが完成。10月8日(水)より発売される。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
世代を問わず愛されるラグを目指して開発
デンマークのデザインスタジオ「OeO」のクリエイティブ・ディレクターであるトーマス・リッケ氏が、日本の伝統的な模様や景色などにインスパイアされてデザインしたラグコレクションが髙島屋限定で登場。
美しい色糸や幾何学的な模様が新鮮で、北欧の感性と日本の懐かしさを感じさせてくれるデザインが魅力だ。製作は、創業以来、技術力と品質管理を重視し、メイドインジャパンにこだわるフック専業メーカーの宮崎絨氈。ハンドメイド技術を生かしたフック織の美しさが際立つ。
今回のコレクション3パターンは、「ダイアモンドの花びら」、「北欧の太陽」、「ジグザグの庭」と名づけられ、玄関マット(60×90cm)、エリアラグ(100×150cm)、ラグ (150×200cm)の3種類が発売される。
ウール100%の素材の心地良さを感じながら、インテリアのイメージをラグから変えてみよう。
<取り扱い店舗>
日本橋店、新宿店、玉川店、横浜店、大阪店、京都店(カーテン・敷物売場)
日本橋髙島屋
東京都中央区日本橋2-4-1
Tel. 03-3211-4111(代)
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo
トーマス・リッケ|Thomas Lykke
コペンハーゲン、サンフランシスコにてファッション・デザイナーを務めた後、デザイン業界に転身。15年以上にわたり、世界のトップ企業を担当する。
2000年から2003年は、英雑誌『Wallpaper*』にインテリア・エディターとして就任。2003年、デザインの力で企業のビジネス拡大に貢献するという志を胸に、OeOを共同設立。クリエイティブ・ディレクターに就任する傍ら、現在もデザインワークのプレゼンターとして、つねにフロントに立っている。
世界を跨ぐネットワーク力、編集的視点に優れ独創的なインパクトをもたらす点、斬新な手法で知られる。これまで「Japan Handmade」、かまわぬ、ソニーなど、革新的なアプローチを求める日本の職人や企業ブランドとともに、さまざまなプロジェクトを実施している。