ditto|「ditto スカーフが結ぶ、アートとファッション展」開催
DESIGN / PRODUCT
2015年4月6日

ditto|「ditto スカーフが結ぶ、アートとファッション展」開催

ditto|ディット

全20アーティスト・36柄からスタートするスカーフプロジェクトが誕生

「ditto スカーフが結ぶ、アートとファッション展」開催

ブランド名の「ditto(ディット)」とは「複写」の意味。“スカーフが結ぶ、アートとファッション”をテーマにしたディットのスカーフは、その言葉の通り、肌触りの良いシルクにアート作品がプリントされている。今回のデビューでは、写真家やイラストレーターから建築家まで、全20アーティスト・36柄からスタート。9月20日(金)19時から21時まで、誰でも参加できるオープニングパーティが、エキシビション会場の恵比寿・KATAで開催される。

谷尻 誠 OPENERS BLOG更新中!
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Text by KAJII Makoto (OPENERS)

ディットのスカーフはメンズ・レディスどちらにも使える柄とサイズ

ディットのスカーフは2サイズ展開で、大きいサイズは首もとに巻くだけでなく、ものを包んだり、さまざまな場面で活躍する。小さいサイズはヘアアレンジのアクセントとして頭に巻いたり、男性はポケットチーフなどに使用できる。

恵比寿のライブハウス「リキッドルーム」2階に併設されたギャラリー「KATA」のディレクターで、ディットプロデューサーの佐々木奈美さんは、「三越のファッションバイヤーだった母は『Dior』や『CÉLINE』といったブランドを愛用していました。彼女の趣味はパッチワークで、その材料を求めて行く手芸用品店に、わたしもよくついていったものです。上質さへのこだわり、そして布への愛情は、こうした母との思い出が育んだのだと思います。

審美眼が高く、またもの作りもしていた母の影響から、わたしもゆくゆくはもの作りに携わりたいと思いながら、さまざまな仕事をしてゆくなかで、多くの優れたアーティストに出合うことができました。このような素晴しいアーティストたちのクリエイションをできるだけ多くのひとに伝えたい、そう考えたときにまず浮かんだのが、学生時代、母から譲り受けたスカーフでした。そこから生まれたアートとファッションの接点が“ditto(ディット)”です」と今回のデビューを語る。

ditto|スカーフ 02

日常を少しだけ特別なものにしてくれるスカーフの魅力

上質なシルク100%の素材に、オリジナル作品のクオリティを損なわない高品質インクジェットプリントをほどこしたディットのスカーフは、使い手の想像力によって、ファッションアイテムとしてはもちろん、ものを包めばバッグ代りになったり、額装すれば立派なアート作品になったり。身に纏ったり飾ったりすることで、日常を少しだけ特別なものにしてくれるスカーフの可能性を楽しみたい。

ditto|スカーフ 03

ditto|スカーフ 04

<dittoコラボレーションアーティスト>全20アーティスト・36柄
A.M.(AOKI takamasa, MAA)、金谷裕子(アーティスト)、河村康輔(コラージュアーティスト)、クラーク志織(イラストレーター)、坂下加代子(建築家)、近藤さくら(ペインター)、Sumire(VIOLET AND CLAIRE/Twee Grrrrris Club)、題府基之(写真家)、竹本純生(Graphic Manipulator)、谷尻誠(建築家)、田中千絵(アートディレクター)、Taro Horiuchi(ファッションデザイナー)、desertic(ファッションデザイナー)、DILIGENCE PARLOR(フラワーショップ)、hanayo(アーティスト)、BYT(デザイナー)、hey(dittoプロデューサー)、前田ひさえ(イラストレーター)、山口洋佑(ペインター)、Yuge(ファッションデザイナー/アートディレクター)

ditto|スカーフ 07

エキシビション「ditto スカーフが結ぶ、アートとファッション展」
日時|2013年9月20日(金)~9月29日(日) 平日 15:00~20:00 / 土日祝 13:00~19:00
会場|KATA
東京都渋谷区東3-16-6 LIQUIDROOM 2F
入場|無料
http://www.kata-gallery.net/
主催|KATA / ditto

           
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