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PRODUCT
2019年3月26日
宝石のように輝く美しいレザーでつくられた大人の長財布|TAVARAT
TAVARAT|タバラット
武将の甲冑にも使われていた伝統技法
「黒桟革」で、深みのある味わいを演出
メンズ雑貨ブランドTAVARAT(タバラット)から、日本の伝統技法「黒桟革(くろざんがわ)」を用いながら、使用動線を考え抜き、スムーズかつスマートに会計できる長財布が誕生した。
Text by YANAKA Tomomi
親指をスライドさせ、スマートにカードを取り出す
レストランやショッピングで、財布からさっとカードを差し出し、スマートに会計できる男性は実にかっこいいもの。そんな男性のクールな一面を演出できる長財布がタバラットから発売された。
素材として使われたのは、戦国時代の大将たちの甲冑にも使われた黒桟革の「極」。なかでも手揉みや型押しに頼らず、姫路の伝統的な鞣し技法「白鞣し」と漆塗りの技術で革本来のシボを最大限引き出したものが「極」となり、さらに藍染めで深みのあるカラーに染められた。
独特な容姿と宝石のような輝きで見る人を魅了する黒桟革の上質さ。それとは対照的に裏地は明るく爽やかな印象を与えるグレージュの本革、そして内装には上品で落ち着いたアイスグレーの生地を採用。それぞれのコントラストが余裕のある大人の男性を演出する。
カードをスムーズに取り出し、スマートに支払いをするために、財布には8つのカードポケットを用意。特に、縦に2つ設けたカードホルダーは、よく使うカードを入れておくことで、親指をスライドさせるだけでさっと取り出せるよう工夫された。
また使用頻度が少なかったり、保険証や運転免許証などあまり人目に触れさせたくないものを隠し入れる札入れ内側のポケットも2つ用意。全体のカード収納を8枚に抑えることで財布の厚みをスリム化。スーツの胸ポケットを膨らませないよう設計されている。
ラインナップは長財布のほかに、二つ折り財布、小銭入れ、名刺入れを展開。シリーズで揃えることで、より洗練された印象を演出できる。
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