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2018年9月27日
和紙の魅力と暮らしの道具について考える展覧会「愛される素材、SIWA|紙和」|DESIGN
DESIGN|デザイン
和紙の持つ魅力に触れるまたとない機会。
山梨の和紙メーカーが2008年に発表した「SIWA」。高い強度と耐久性が特徴の和紙だ。この度、和紙の魅力と、和紙と人との関係について改めて考える展覧会「愛される素材、SIWA|紙和」が開催される。日程は2018年10月17日(水)。ぜひ事前申し込みの上、参加してほしい。
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和紙作りの技法を応用したアイテムも展示
日本が伝統的に守り続け、いまや世界で評価される素材となった和紙。それを現代が受け入れる形へと昇華させたのが山梨の和紙メーカー、大直が2008年に発表した「SIWA」だ。強度と耐久性に優れるこの和紙は、必然的に長く使い続けることができ、同時に柔らかさと風合いを増していく。
10月17日(水)より開かれる本展では、SIWAが歩んできた10年を振り返るとともに、和紙の魅力、そして暮らしの道具と人の豊かな関係について改めて思いを伝える。
定番のアイテムに加え、国産楮(こうぞ)100%の手漉き和紙による新シリーズのほか、張り子の技法を応用した時計やコンテイナー、さらに染色家の柚木沙弥郎さんと初めてコラボレーションしたスペシャルアイテムなど、10周年を記念したさまざまな商品を展示する展覧会となっている。
またオープニングとなる10月17日には、トークイベントを開催。SIWA|紙和のデザインを手がけてきた、プロダクトデザイナーの深澤直人さんをゲストに迎え、聞き手をデザイン誌『AXIS』編集長の上條昌宏さんが担当する。
SIWA|紙和 ー触れて、馴染む道具
日時|2018年10月17日(水)19:00〜20:00(18:30開場)
定員|100名
会場|アクシスギャラリー
住所|東京都港区六本木5-17-1 4F
参加費|無料(要事前申し込み)
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