カップを替えると不思議! お酒の風味が変化する3種類のぐい飲み|IKKON
IKKON|いっこん
日本酒を愉しみつくす「IKKON」プロジェクトの第一弾
福島の伝統工芸の技を生かした
「IKKON DOUBLE WALL SAKE CUP」
日本の伝統技術を生かし、カップごとに異なるお酒の風味を楽しめる、大堀相馬焼の「ぐいのみセット(IKKON DOUBLE WALL SAKE CUP)」が発売された。
Text by YANAKA Tomomi
味わいや香りを引き出す3種類の異なる形状
日本が誇る伝統技術や最新技術を生かして日本酒を愉しみつくす「IKKON」プロジェクトをスタートさせた一般社団法人WAZAtoBA。プロジェクトの第一弾として、福島県の伝統工芸品、大堀相馬焼の二重構造を生かした「ぐいのみセット(IKKON DOUBLE WALL SAKE CUP)」が登場した。
この大堀相馬焼は、300年の伝統を誇る福島県相馬地方の伝統工芸品。窯元25軒は福島第一原子力発電所から20キロ圏内に位置する双葉郡浪江町にあり、東日本大震災以降、今もなお避難を余儀なくされている。
ぐいのみの二重になった内部のカーブは、味わいや香りを引き出す3種類の異なる形状になっており、それぞれ味の違いを楽しめるのが特徴。表面には内側形状の刻印が施され、視覚的にも中の形をひと目で認識できる。また、ひとつのお酒をそれぞれのぐい飲みで飲むことで味の違いを堪能し、味わい尽くすことができるのだ。
WAZAtoBAは今後、AIなどを使った先端技術や日本伝統技術を用い、「IKKON」プロジェクトを通して日本酒文化を盛り上げ、ひいては日本文化をも活性化するプロジェクトを展開予定という。
同じ日本酒でも容器によって異なる風味を楽しめるぐいのみセット。自分で堪能するのはもちろん、ギフトやお土産にも喜ばれそう。
ぐいのみセット(IKKON DOUBLE WALL SAKE CUP)
内容|ぐいのみ3つ、木箱
カラー|ホワイト、グリーン、ブラック
価格|9000円(税別)
ガッチ
Tel.03-6447-0928
http://ikkon.life/