3120|進化する透かしの紙を現代に活かす「ウォーターマークシリーズ」
3120|サンイチニゼロ
高橋理子氏がアートディレクションとデザインを担当
美濃和紙が活きる「ウォーターマークシリーズ」新発売
1300 年つづく和紙の産地、岐阜県のメーカー3社(家田紙工株式会社、古川紙工株式会社、丸重製紙企業組合)によるプロジェクト「3120 (サンイチニゼロ)」から、ノートやメモなど、暮らしの中で気軽に使用できるアイテムが揃った新商品「ウォーターマークシリーズ」が発売された。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
進化する透かしの紙を現代に活かすウォーターマークシリーズ
「3120 (サンイチニゼロ)」は、美濃で発展した製紙および紙加工技術を活かし、デザインディレクター 萩原 修氏のプロデュースのもと、アーティストの高橋理子氏とともに、これからの暮らしにふさわしい美濃和紙のあたらしいありかたを提案していくプロジェクト。
今回発売されたウォーターマークシリーズは、漉き入れ紙の伝統を継承する美濃和紙から、透かし模様を繊細かつ鮮明に美しく漉き上げるための型の開発に取り組み、全面に透かしを入れた紙を展開。3120という数字から展開した柄、PRISM・BUBBLE・FORESTが、光と水と緑に寄り添う暮らしをイメージする。
この漉き入れ紙をノートやメモなどの本紙に使用し、万年筆でも滲まない日常使いに適した製品に仕上げた。
商品ラインナップ
http://3120-minowashi.jp/product_02.html
<都内取り扱い店舗>
TAKAHASHI HIROKO BASE
http://takahashihiroko.com/atelier
SFT(SOUVENIR FROM TOKYO:国立新美術館のミュージアムショップ)
http://www.souvenirfromtokyo.jp/
Tokyo'sTokyo原宿店
http://omohara.tokyu-plaza.com/lifestyle/803/
古川紙工
Tel. 0575-37-2319
http://3120-minowashi.jp/product.html