佐藤オオキがデザインした“縦にも横にも開ける”ラゲージ「360」|PROTECA
PROTECA|プロテカ
旅にあらたな可能性をもたらす「360(スリーシックスティ)」
佐藤オオキがデザインした“縦にも横にも開ける”ハードケース
世界で活躍するデザインオフィス「nendo」を主宰する佐藤オオキ氏が「ACE(エース)」の基幹トラベルバッグブランド「PROTECA(プロテカ)」のクリエイティブディレクターに就任し、4月には旗艦店となる「日比谷店」がオープン。佐藤氏がデザインした上下、左右の4方向(360度)から開くことのできるハードケース「360(スリーシックスティ)」も好評だ。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
画期的なアイデアが凝縮したラゲージ
「Protect(守る)」「Technology(技術)」「ACE(エースの理念)」を組み合わせて名付けられたトラベルバッグブランド「PROTECA(プロテカ)」。ハードスーツケースのほとんどが北海道・赤平工場の徹底した品質管理のもとで製造され、信頼のおける国産ラゲージとして評価されている。
佐藤オオキ氏がデザインした「360(スリーシックスティ)」は、「ホテルの狭いゲストルームのなかでもっとスーツケースを自由に使えたら」という発想から生まれた360度オープンの革新的なラゲージだ。
フリーウォーカーの限定柄が登場
「360」の開閉はファスナー仕様で、上下、左右の4方向(360度)から開けることができ、収納スペースを一つに集約することでデッドスペースを作らず、荷物を効率的に入れることができる。また、内装上部にスリッパやガジェットなどを収納できる立体ポケット、パイル地のあおりポケットやメッシュポケットを装備。スペースを有効に使えるので、取り出しやすさや整理のしやすさも格段にアップしている。
新作で注目したいのは、縦引き、横引きに加え、身体の側面に沿って2輪で引く“斜め引き走行”ができる人気ハードラゲージ「フリーウォーカー」の限定柄(マーブルホワイト)。取り回しの良さはもちろん、安全なスーツケースとして旅を快適なものにする。
“新生プロテカ”をアピールする日比谷店
佐藤オオキ氏がデザインしたフラッグシップショップ「日比谷店」は、飛行機や船などで世界中を移動する存在としてスーツケースと同様の「木箱」や「パレット」に着目し、それらを内装に取り入れた。「木箱」や「パレット」を積み上げて立体的な空間に仕上げている。
それらの木材に対し黒色のアクリルを要所に使用することで、空間にメリハリをつけ、ナチュラル感にくわえて高級感をバランス良く演出。黒色の艶感あるアクリル板は、キャスターに採用されたプロテカの象徴である「P」のロゴを反射させ、引き立たせる効果を発揮する。
プロテカ 日比谷店
営業時間|11:00~20:00
定休日|不定休
東京都千代田区有楽町1-9-1 日比谷サンケイビル1階
Tel. 03-6273-4911
http://www.proteca.jp/